検索窓
今日:56 hit、昨日:17 hit、合計:141,474 hit

第14話 ページ15

五条「君達何やってんの?」










真希「げ」

虎杖「ご!!五条先生っ!!?」
釘崎「アンタ一体どっから湧いて出てきたのよ!!」





彼らの後ろから話しかけたのは、

五条悟だった



朝廊下を歩いていると、
何故か教室の前で教え子達が
群がっているのが気になったのだろう

五条「湧いて出てきたって、、僕ここの教室担当なんだけど・・・」











パンダ「誰のせいでAが、、!」







五条「え?」










『、!』









聞き覚えのある男の声に、Aが反応する











『、、五条?』


俯いて体育座りをしていたAが、ゆっくりと教室の入口に振り向く






『くそ、、五条、、!!』


五条「あ、京極くんおはよ!」

よ!っと元気よく手を挙げて挨拶をする五条
まるで昨日のことなんかなかったみたいだ

Aはさらに苛立った
立ち上がったAは
拳を強く握り、
ワナワナと震えている



やっぱり原因は五条だったか・・・!!
と、虎杖達は心の中で思った





『くっ・・・!!腹立つ!!
五条の分際で・・・!
なめくさった顔しやがって!!』


五条の顔を見るなり顔を真っ赤にして怒り狂うA
五条はアハハーと呑気に笑っている




虎杖「何したらここまで京極先生怒らせられるんだよ!」
真希「テメー一体Aに何した?」
狗巻「高菜!」

五条「えー?僕はただ・・・」




『クソ五条それ以上喋ったら56すぞ黙れ』







虎杖「先生・・・」



昨日とは明らかに違う五条に対する態度
殺意の籠ったAの視線に、五条は構わずヘラヘラしているが、生徒達は引いていた










五条「もお、こんなに揃ってるんなら授業始めなきゃじゃなーい?
京極くんたら、生徒達放ったらかして、、」

『うるせえその顔で喋りかけるな』

Aには、昨日の目隠しを外した五条しか頭に出てこなくて、未だに嫉妬に狂っておかしくなっている
よく見れば、目隠しをしていても鼻は高いし肌はすべすべでかなり整っていた


















それでも五条は、

自分の顔の良さに苛立ち、自分を散々罵るAが、たまらなく愛おしく可愛く感じていた

第15話→←第13話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (147 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
428人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

紫侍。(プロフ) - マコさん» コメントありがとうございます。そんな風に思っていただいて本当に嬉しいです!これからも頑張ります<(_ _)> (10月30日 22時) (レス) id: 6ade4fecf6 (このIDを非表示/違反報告)
マコ(プロフ) - 初コメしつれいします!この作品大好きです!!最近は更新ずっと楽しみにしてて、最新話出てるのに気付いた時の喜び半端ないですwこれからも応援してます!! (10月30日 18時) (レス) id: a670e33e5a (このIDを非表示/違反報告)
紫侍。(プロフ) - 瞳子さん» 嬉しいコメントありがとうございます<(_ _)>モチベ上がります! (10月11日 18時) (レス) id: 6ade4fecf6 (このIDを非表示/違反報告)
瞳子 - めっちゃ好きです!!続き楽しみにしてます😵💨 (10月9日 20時) (レス) @page36 id: 244aa9f702 (このIDを非表示/違反報告)
紫侍。(プロフ) - ミントさん» ありがとうございます、もっと楽しんでいただけるように、引き続き頑張ります! (10月8日 10時) (レス) id: 6ade4fecf6 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:紫侍。 | 作成日時:2023年9月26日 4時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。