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「 よし、家帰ろう 、
ほら、乗りな？」
と、私の前でおんぶの姿勢をとる柊生さん 。
『 わ、私重いからいい... 』
「 そんなほっせー身体が重いわけねーだろ(笑)
いいから乗れ、その足じゃ歩けねーだろ 」
申し訳なさでいっぱいになりながら、渋々柊生さんの背中に乗った 。
『 .... 柊生さん 』
「 んー？ 」
『 たくさん迷惑かけてごめんなさい 』
じわっと涙が出てくる 。
涙腺壊れたみたい 、こんなめんどくさい自分が嫌すぎる 。
「 も〜 ... 」
困ったように聞こえる柊生さんの声に、さらに涙が溢れる 。
「 A 、泣くな 」
『 ...っ.. ごめっ...ごめんなさ 』
「 おんぶしてたら涙拭いてあげられないじゃん 」
グッと私を持ち直す柊生さん 。
「 迷惑とか言うなよ 、
俺はお前が頼ってくれて甘えてくれて嬉しいんだから 。」
『 柊生さん ... 』
「 俺が守らなきゃじゃん？
いつも大人びてるけど、実際まだまだ泣き虫Aちゃんでちゅからね〜 」
『 う、うるさい！ 』
「 はっはっは！ 」
気づけば涙も止まってた 。
いつだって救ってくれる 、
私には柊生さんしかいないと思った 。
柊生さんにとっても私が、そんな存在であればいいなって、そう思った日だった 。
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続く (更新停止中)
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ねるねる(プロフ) - は。さん» 読んでいただきありがとうございますっ。更新遅くてごめんなさい(＞＜)必ず更新するので是非お待ちしていてくださいっ。 (2018年7月16日 22時) (
レス) id: 55e0633416 (このIDを非表示/違反報告)
は。(プロフ) - 続き待ってます！！！ (2018年7月16日 0時) (レス) id: 8032a06ae2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねるねる | 作成日時：2017年3月25日 22時
