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「 A ...... 」
久しぶりに早く帰ってきた私を見て、少し驚いているお母さん 。
『 お母さん 』
ああ 、久しぶりに呼んだなあ 。
いつからだっけなあ、呼ばなくなったの 。
気がついたら 、お父さんがいなくなってたんだ 。
大好きだったのに 、会えなくなって 、
でもお母さんは私に何も教えてくれなくて 。
お母さんはお父さんが嫌いだったから 、だから離れ離れになったんだって、
それは分かってた 。
でも、だったら言ってくれれば良かったのに 。
何も教えてくれないなんてひどいよって 。
思ってしまった 。
私がお父さんのこと好きだから 、
お父さんのこと嫌いなお母さんは私のことが嫌いなんだって 、
そう思った 。
うまく、話せなくなった 。
距離を、置くようになった 。
気がつけばひとりになってた 。
たくさん、いろいろ考えた 。
でも考えれば考えるほど、辛かった 。
寂しかった 。
寂しかったんだ 。
『 お母さん 』
この距離は、また縮めることができる？
溢れる涙とともに、お母さんに抱きつきいた 。
『 わたしっ 、またお母さんと笑いたいっ... 』
お母さんも、私を抱きしめ返してくれる 。
「 A っ...
今まで、ごめんねっ....
また、一緒に笑おうねっ... 」
その瞬間 、私は一歩前に進めた気がした 。
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ねるねる(プロフ) - は。さん» 読んでいただきありがとうございますっ。更新遅くてごめんなさい(＞＜)必ず更新するので是非お待ちしていてくださいっ。 (2018年7月16日 22時) (
レス) id: 55e0633416 (このIDを非表示/違反報告)
は。(プロフ) - 続き待ってます！！！ (2018年7月16日 0時) (レス) id: 8032a06ae2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねるねる | 作成日時：2017年3月25日 22時
