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樋「お前達、生きて返すと思ってるのか!?」
芥「クックック…やめろ樋口。お前では勝てぬ。」
…………クックックって何!?晋助かよ!!
芥「太宰さん、今回は引きましょう。しかし、人虎の身柄、そして、そこの小娘の身柄は必ずポートマフィアが頂く。」
太「なんで?」
芥「簡単なこと。その人虎は、闇市で懸賞金がかかっている。賞金の額は70億。」
おぉ、、敦よ。君、すごいお金だね!
太「それは随分と景気のいい話だね。」
全くです。最近の若者は金金金、どこからどう見ても金!…まぁ、私もそうですけど。
芥「そして、そこの小娘。戦ってみたところ、相当の腕前。こちら側に付けば戦力になるだろう。探偵社には、また伺います。ポートマフィアは、必ず人虎と小娘を奪う」
太「では、武装探偵社と戦争かい?………やってみたまえよ。やれるものなら。」
温度が下がった気がした
『………』
樋「…零細企業ごときが…!我々はこの街の暗部そのもの!この街の政治、経済にことごとく根を張る。たかが10数人の探偵社ごとき、3日とかからず探偵社ごと灰と消える!我々に刃向かって生き残ったものなどいないのだぞ!」
太「知ってるよ。そのくらい」
芥「然り、他の誰よりあなたはそれを承知している。……元、ポートマフィアの太宰さん。」
………あぁ、、、、やっぱり
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作者名:チョココロネ x他1人 | 作成日時:2018年10月22日 19時