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杉「はぁ?」
敦「乱歩さん?」
「っ、、、ははは!杉本巡査は、俺の部下だぞ?」
乱「杉本巡査が彼女を殺した」
「っ、馬鹿言え!大体都合よくこんなに近くに犯人がいるなど「犯人だからこそ、捜査現場にいたがる。それに言わなかったっけ?どこに証拠があるかもわかるって。」」
乱「拳銃かして?」
杉「ば、バカ言わないでください!一般人に緩急の拳銃を渡したら、げんぽうじゃ済みませんよ!」
←あやふや
「なにをいいだすかとおもえば。何を言い出すかと思えば。探偵は口先だけの阿呆なのか」
乱歩「その拳銃を調べて何も出なければ僕は口先だけの阿呆になる。」
「ふっ、杉本!見せてやれ」
杉「ですが…」
「ここまで吠えたんだ。納得すれば大人しく帰るだろう。これ以上、時間を無駄にするわけにはいかん。こいつに銃を見せてやれ。」
杉「…」
「おい、杉本」
乱「いくらこの街でも素人が銃を補充するのは容易じゃない。緩急品の銃なら尚更だ。」
「なにをしている!!杉本!」
乱「彼は今、懸命に考えている最中だよ。使ってしまった3発について、どう言い訳するかをね。」
杉「っ!!」
「すき杉本!!お前が犯人のはずがない!早く銃を見せろ!杉本!」
杉本巡査は、拳銃のホルスターに手をかけた
「そうだ。杉本」
カチャ
太「まずい」
乱歩さんに銃を向けた
「杉本!!」
私は、素早く彼の近くに行き、彼の持っている銃を蹴り飛ばした。そして、自分の方へ持っていくと同時に、敦くんが彼を取り押さえた
「はなせ!僕は関係ない!」
乱「逃げても無駄だよ。犯行時刻は昨日の早朝。場所はここから140米先の、造船所跡地。「なぜそれを」そこに行けばあるはずだ。君と被害者の足跡と、消しきれなかった血痕も。」
杉「どうして………バレるはずないのに…」
「続きは職場で聞こう。お前にとっては、最後の職場になるかもしれんが。」
カチャ
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作者名:チョココロネ x他1人 | 作成日時:2018年10月22日 19時