60話 戻りたくない… ページ15
廊下を歩いていて思い出した。
さっき、教室であったことを__
きっと、今回だけじゃない。
こんな嫌がらせ、、いや、『いじめ』はこれからも続くだろう。
戻りたくない。
ピタッ
私は足を止めた。
神風「やっぱ、最後までサボるか?」
それに気づいた神風くんが背中を向けたまま声をかける。
A「い、いいよ。別に。」
神風「ふぅん。じゃ、行こっか。」
キーンコーンカーンコーン
授業終了のチャイムがなった。
神風「授業も終わったみたいだしさ。」
A「う、うん。」
〜教室〜
神風「…あ。さっき保健室でしたことは内緒な?」
その言葉と同時に蘇ってきた。
__近くで見た顔
___零れる吐息
____出てしまった声
全部。……全部。
A「…//」
侑莉「えー、なになにどーしたのー?」
陽「藤咲さん?なんだか顔赤いけど大丈夫?」
侑莉「神風。アンタ、Aになんかしたの?」
神風「あ…いや…俺はなんも………な?((ジロッ」
A「あ、う、うん!」
侑莉「ならいいんだけど。」
臨海学校まであと5日。
あの人が帰ってくる。
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月見雨埜(プロフ) - 氷翠さん» コメントありがとうございます!最高と言っていただき光栄です!亀更新ですがこれからも頑張りますのでよろしくお願いします! (2020年1月26日 21時) (レス) id: beaa610077 (このIDを非表示/違反報告)
氷翠 - あ、これ最高ですね。私もこういう恋愛書きたいけど書けない!作者様すごい! (2019年9月23日 17時) (レス) id: 3797fcfa5c (このIDを非表示/違反報告)
月見雨埜(プロフ) - 腐男子ルウさん» コメントありがとうございます!面白いと言って頂いて凄く嬉しいです!良ければこれからも読んでやってください! (2019年5月18日 23時) (レス) id: 8b9dbab318 (このIDを非表示/違反報告)
腐男子ルウ - なんだこれ…面白いじゃないかっ?!自分はリア友とこうゆうの書いてるんですけど、差がwアマノさん素晴らしいと思いますw (2019年5月13日 23時) (レス) id: 3cf29c6579 (このIDを非表示/違反報告)
月見雨埜(プロフ) - のん@天使から墮天使さん» コメントありがとうございます!あーくん嫌いじゃないので(むしろ好き)出したいんですよ…。面白いだと!?有り難きお言葉…とっても嬉しいです! (2019年5月7日 22時) (レス) id: 8b9dbab318 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月見雨埜 | 作成日時:2017年9月24日 15時