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橙side
赤「これが例のガキ？」
俺らのリーダーが入ってくる。
今は麻酔銃で眠ってもらってる。
流星も寝てたし、第一寝起きではかけられへんしな。
緑「名前はまだ聞いてない。急にインターホン押してくるんやもん。玄関先で麻酔銃ぶっ放したけど大丈夫よな？」
キッチンからもんちの声がする。
依頼主様も何も食べてなかったらしいし、仲良く会食やな。
赤「大丈夫。他の奴らは？」
緑「のんちゃんが起こしに行ってる。」
そんな会話をしていたら、目の前の少年が動く。
橙「お、おはよー。」
彼の顔を覗き込む。
赤「起きたか、ガキ。」
星奈が俺の隣に座る。
緑「星奈、一応依頼主様だから。」
赤「依頼しとらんし。ええやろ、こんなガキに敬語使う意味が分からへん。」
依頼主は眠そうな目をこちらに向ける。
橙「で、凸ってきた理由は？」
？「…殺し屋やろ？」
赤「は？」
まさかの年上にタメ口とは…。
最近の中学生ってすごいな。
？「俺の家族全員殺してや。」
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作者名：ふぇる | 作成日時：2023年1月29日 17時
