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「消えろ、お前なんて消えろよ!望まれてないんだよ!!」
「てかなに、その痕。え?見せつけ!?キモいんだけど」
「は?ほんとだ。うちの翔太くんに手出すんじゃねーよ!!」
あ、あれ真冬だ。
「…ごめん、なさい。」
よかった。
「謝るなら今すぐ別れろっつってんの!」
こんな物音してたらさすがの真冬だって
「…ごめんなさい。」
気づくよね。
「あームカつく。で?相川くんのタイプは?」
あれ?
「ふわふわしてる、子」
真冬、お願い。
「幅広すぎでしょ、もっとこう髪型とかないワケ?」
気づいて。
「愛華ちゃんに、聞いたら分かると思うよ」
あ、
「そんな事わかってんだよ!!!」
やったあ。
「わ、ゴミ箱当たってゴミかかってますけどwww汚ったな よく天宮くんの彼女になれたよね」
やっと気づいてくれた。
「なんかくれたら許すけど。ない?翔太くんの私物とか。」
だって今、目合ったもん。
「えっと、…あ、天月くんの消しゴム、ある…」
あれ?
「はやく、それ。」
なのにどうして
「はい…これ」
真冬、
「次 翔太くんと話したらこんなもんじゃ済まないから。」
無視するの…?
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作者名:結萌 | 作成日時:2021年8月17日 22時