文豪幼稚園、ドタバタ日記

2日目 ページ3

朝の集会が始まりました。

漱石「皆さん、おはようございます。」

みんな「おはよーございます!」

漱石「いつも元気でいいですね。
　 おや、もう歌を歌う時間ですね。
　 皆さん、準備はいいですか?」

みんな「はーい!」

漱石「今月の歌はチューリップですね。
　 では行きましょう。さんはいっ」

みんな「さーいーたー、さーいーたー、チューリップの
　 はーなーがー‥‥‥‥‥‥」

漱石「上手に歌えましたね。次に、今日の予定です。
　 では、クラス担任の先生方、お願いします。」

先生たち「はい。」

鴎外「皆さん、おはようございます。」

みんな「おはよーございます!」

鴎外「今日はこれから、他のクラスのお友達とチームを
　 作って、ゲームをしたいと思います。
　 先生方、今日はお休みがいますか?」

諭吉「うちのクラスは０だ。」

山頭火「私のクラスも0。」

鴎外「うちのクラスは休みが1人いるんです。
　 5人グループを5つ作りましょうか。」

諭吉「そうだな。それがいいだろう。
　 みんな、5人のグループを作ってみよう。
　 作れたら座るんだ。できるか?」

みんな「うん!/できるよ!/はーい!」

鴎外「じゃあ、よーい、どん!」

グループ作りがはじまりました。


玲奈「おにいちゃんこっち!わたしといっしょのグループ!」

作之助「わかった。ほかのさんにんはだれにする?」

美花「あー、れいないた!あんご、こっちこっち!」

安吾「みかまて!あとぼくのことはにいさんってよぶんだ!」

作之助「いっしょのグループになるか?」

安吾「うん。おねがいします。」

玲奈「よにんになった!あとひとり、だれかいない?」

美花「うーん、あ!ねえねえポオくん!いっしょのぐるーぷに
　 しよう!」

ポオ「え、わがはいがはいってもいいであるか?」

玲奈「いいよ!ポオくんよろしくね!」

作之助「あつまったな。」

安吾「すわりましょう。」


治「ちゅうや、わたしとおなじチームね?」

中也「だざいといっしょ?きがのらねえが、べつにいいぜ。」

治「ほかには‥‥‥、あ、ねえねえあつしくん!
　 おなじチームにならないかい?」

敦「え、いいんですか、だざいさん!おねがいします!」

中也「おい、あくたがわ!このチームにはいっていいぞ!」

龍之介「ちゅうやさん。じゃあ、おねがいします。」

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