バイト少女……只者じゃない……【WT】

第5話 ページ8

［南館］



え…門(ゲート)？なんで…っていうか…
虫？蜘蛛？

うわああああ!!

とにかく避難するか…


「わっ!?」


！？

コケたのか！！



「あ…」


…ッ!!



――「零華…もし目の前で困っている人がいたら…助けてあげてね」



ﾀﾞｯ!


『掴まって』
「え、あ…」

『早く！！』
「あ、はい！！」ｽｯ

「え…(お姫様抱っこっていうか…この人…足速っ……)」

なんとか外に出れた…もう降ろしても大丈夫かな…


『…大丈夫？』
「はっ…はい！ありがとうございました！！」

『…なら良かった』(^^)

「…//(この人…よく見るとカッコいい…)」


さて…あれ、空閑君がいない…白い髪だから目立ちそうなのに…




まさか…逃げ遅れたの！？



「…！！出てきた!!」


！！


「無事だぞ！逃げおくれたやつもいっしょだ！」

ε-(´∀｀*)ﾎｯ…心配した…



先生「二人とも大丈夫!?ケガはない!?」
修「はい…」



――――


遊真「…オサムはひらりと身をかわすとすばやく相手の背後をとって一刀両断！返す刀でもう一匹を串刺しに！」


「おお〜！」
「プロの動きだ！」


…というか…空閑君は怖くなかったんだ…具体的に話せているし…


遊真「…またまたご謙遜を〜」

「謙虚だ…」
「強いのにそれを誇示しない」
「本物の実力者だな」
「さすが…」

修「…」(汗)



三雲君はなんとも言えないような表情をしているけど…


ﾄﾞｯ


…ん？



「これは…もう終わってる…!?どうなってるんだ…!?」
「嵐山隊現着しました」



赤色の…服…？ボーダーかな…

第6話→←第4話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す