バイト少女……只者じゃない……【WT】

第36話 ページ39

なるほど…トリガーを使うにあたってとても重要なのが〈トリオン器官〉…トリオン能力ってことか…


遊真「そうだ…零華…手を出してくれ」

…手？


ﾚﾌﾟﾘｶ〚この測定索でトリオン能力が測れる〛
『…なるほど』ｷﾞｭｯ


ﾚﾌﾟﾘｶ〚これは…かなり時間がかかりそうだな〛

そうなんだ…


――――


ﾚﾌﾟﾘｶ〚測定が完了したが…〛
遊真「どうしたレプリカ？」


ﾚﾌﾟﾘｶ〚これをキューブで出すことは出来ない〛

…え？


修「この広さじゃ足りないってことか？」
ﾚﾌﾟﾘｶ〚それもあるが…まだ一部しか測定が完了していない…そしてその一部だけで…玉狛支部4つ分の広さは必要だ〛


「「「…え！？」」」
遊真「すごいな…よくそれで普通にすごせていたな」

そ、そんなに凄いのか…


修「待て…それで一部って…」
ﾚﾌﾟﾘｶ〚…少なくともどれだけ時間がかかるか分からない〛

や…ヤバいんだな…


栞「う〜ん…ますます入ってほしくなったな〜」
小南「…というか、そんなトリオンの持ち主を放っておけないでしょ」

どうしよう…


栞「…まあとにかく話を続けるね！次は…ボーダーのトリガーについてだね！…はい！これがトリガーホルダーの中身ね」

あ…小さいチップがある…


栞「このちっちゃいチップがいわゆる〈トリガー〉ね…使う人のトリオンをどういう形で表に出すか決めてるの！トリガーは合計8種類までセットできて…」



――――



栞「…とまあ…こんな感じかな！」

結構奥が深いんだな…


レイジ「夜ご飯出来たぞ」

あ…


『いただきます』
レイジ「…お前のと比べると美味しくないかもしれないがな」


『いえ…美味しいです…！』(*^^*)



皆(可愛い…)

誰かが作った料理…やっぱり…あったかい…



――――



『すみません…お世話になりました』
栞「…社長さんから許可もらえたらおいでね！」

はい…


――――
［家］


『…ただいま』

1人…か…
明日は会社に行かなきゃだからな…早く寝よ…

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