【鬼滅の刃】空の呼吸の使い手、原作壊します

雹 ページ38

・・・

「ハッ！！

此処は何処！？

てか師範と母様は！？

見に行かなきゃ！！」

思い立ったらすぐ行動！

と思って体を起こした矢先

「へ？」

宍色の髪色をしていて口元に傷のある綺麗な顔立ちの男の子が私の手を握りながら爆睡してるじゃありませんか。

何故？？

しかもなんか頭痛い・・・

おぉ。

何ちゅうデカいタンコブ。

「・・・ん、目が覚めたk・・・！！！？？？」

おやまあ、錆兎の顔が熟した林檎宜しく真っ赤に。

「す、すまない！！」

「何が？」

「あ、いや、その・・・」

【ガラッ】

「あ、A目が覚めたんだ」

目が覚めて記憶が無いという事は・・・

「・・・もしかしなくても私暴走してた？」

「暴走っていうのか分からないけど何時もより鬼を斬らなきゃっていう気迫が凄かったよ」

「あぁ〜マジか！！

2人とも怪我してない！？」

「「あぁ／うん」」

「良かった・・・って師範は！？

母様は！？

見に行かなくちゃ！！」

【ガバッ】

「お、おい！」

【ズキッ】

「おぉぉぉ、頭が痛い・・・」

「A！

すまない！！」

「だから何が！？」

「其の頭のタンコブは俺が作ったものだ！

嫁入り前の女に傷をつけてしまった！

だから男として責任は俺がとる！」

「いやいやいやいや！

タンコブ１つでそんなに！？

てか責任取るってそういう事！？

其れはいいよ！

錆兎が本当に好きになった人と結婚して！」

「だから俺h「だーかーら！私は大丈夫！逆に止めてくれてありがとうね！！」ﾆｺｯ

《錆兎、頑張れ》

【ガラッ】

「Aさん！」

「あ、しのぶ！どうしたの？」

まさか

「お二人が目覚めました！！」

嘘・・・

「良かったぁぁぁぁぁ！」

安心した途端涙が溢れてきた。

泣いてる間はずっと真菰にギュってしてもらった。

真菰良い匂いした。←

雪→←雲

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