検索窓
今日:19 hit、昨日:10 hit、合計:113,422 hit

ツンデレ 〈TONARINOSAKATA.〉 ページ26

「さかたんっ!!」

坂「なに?」

「呼んだだけだよ…」

坂「そういうの迷惑やから,やめて。」

「ごめん…」

私の彼氏,坂田。

冷たいよ…

こんな冷たかったっけ…?


セ「さかたんー!」

坂「センラ!」

でも,友達に対しては優しいんだ。






あ…最悪だ…1時間目は,大っ嫌いな体育だよ…


「はぁ…勘弁してよ…」

凛音「大丈夫?顔真っ青だよ?」

「はは…」



坂「うらさん!!センラ!志麻くーん!!」

志麻「おお…いつも通りうるさいな。」

坂「ひどくね!?」

セ「Aちゃん?」

「はい!?」

セ「うわっ…!」

「すいません…」

セ「いや,いいんやけどさ。さかたんと仲悪いん?
今日だって,さかたん冷たかったし。」

「はは…よく分かんないんです…」


セ「そっか…困った事があったら僕に言って?
相談乗るから。」

「ありがとうございます!」


セ「ん。じゃあね!」


センラくん…優しそうな人だな…


サッカーか…

凛花「A危ない!!」

「ッ…!」



バタッ…



女「Aちゃんが倒れた!」

女「先生呼ぼう!」

セ「どうしたん?って!Aちゃん!」


凛花「センラくん!Aを保健室に!」

セ「分かってるっ!」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ん…?」

ここは…?
保健室?

誰がここまで…




セ「やっと起きたぁ…心配してたんやで?」

「セ,センラくん!?」

セ「あれ?さかたんの方が良かった?」

「そ,そうゆう訳じゃないけど…」

セ「そっかぁ…というか,今放課後なんよ?
知ってた?」

「放課後!?やばっ!帰らなきゃ!」

セ「あぁ,待って,送ってく。
女の子が1人で帰るなんて,危ないで?」

「ありがとう( ´∀`) 優しいんだね…」

セ「ははっ 笑 さっ,明るい内に帰ろ?」

「うん。そうだね!」









セ「ありゃ…いつの間にか真っ暗やなぁ…」

「だね…」

セ「だいじょーぶ。センラがおるから。な?」

「そうだね 笑笑」

凄く安心だよ。

「家だ…」

セ「近っ!? じゃあ,また明日ね 笑笑」

「うん!ばいばい!」




ガチャ…



坂「おかえりぃ〜!!」

「うわっ!」

坂「寂しかったぁ…!!」

「え?え?」

坂「冷たくしてごめんっ!
なんか,甘えちゃいそうで…」

「いや,全然大丈夫だよ?」

坂「ほんと!?良かったぁ…じゃあ,明日から,
甘えるね!」

「あ,うん?」



end…

鬼ごっこ 1 〈浦島坂田船〉※グロ注意 ※キャラ崩壊注意→←弟 〈URATANUKI〉



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (35 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
92人がお気に入り
設定タグ:浦島坂田船 , 短編集 , シチュエーション   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:rain | 作成日時:2017年8月24日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。