ツンデレ 〈TONARINOSAKATA.〉 ページ26
「さかたんっ!!」
坂「なに?」
「呼んだだけだよ…」
坂「そういうの迷惑やから,やめて。」
「ごめん…」
私の彼氏,坂田。
冷たいよ…
こんな冷たかったっけ…?
セ「さかたんー!」
坂「センラ!」
でも,友達に対しては優しいんだ。
あ…最悪だ…1時間目は,大っ嫌いな体育だよ…
「はぁ…勘弁してよ…」
凛音「大丈夫?顔真っ青だよ?」
「はは…」
坂「うらさん!!センラ!志麻くーん!!」
志麻「おお…いつも通りうるさいな。」
坂「ひどくね!?」
セ「Aちゃん?」
「はい!?」
セ「うわっ…!」
「すいません…」
セ「いや,いいんやけどさ。さかたんと仲悪いん?
今日だって,さかたん冷たかったし。」
「はは…よく分かんないんです…」
セ「そっか…困った事があったら僕に言って?
相談乗るから。」
「ありがとうございます!」
セ「ん。じゃあね!」
センラくん…優しそうな人だな…
サッカーか…
凛花「A危ない!!」
「ッ…!」
バタッ…
女「Aちゃんが倒れた!」
女「先生呼ぼう!」
セ「どうしたん?って!Aちゃん!」
凛花「センラくん!Aを保健室に!」
セ「分かってるっ!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ん…?」
ここは…?
保健室?
誰がここまで…
セ「やっと起きたぁ…心配してたんやで?」
「セ,センラくん!?」
セ「あれ?さかたんの方が良かった?」
「そ,そうゆう訳じゃないけど…」
セ「そっかぁ…というか,今放課後なんよ?
知ってた?」
「放課後!?やばっ!帰らなきゃ!」
セ「あぁ,待って,送ってく。
女の子が1人で帰るなんて,危ないで?」
「ありがとう( ´∀`) 優しいんだね…」
セ「ははっ 笑 さっ,明るい内に帰ろ?」
「うん。そうだね!」
セ「ありゃ…いつの間にか真っ暗やなぁ…」
「だね…」
セ「だいじょーぶ。センラがおるから。な?」
「そうだね 笑笑」
凄く安心だよ。
「家だ…」
セ「近っ!? じゃあ,また明日ね 笑笑」
「うん!ばいばい!」
ガチャ…
坂「おかえりぃ〜!!」
「うわっ!」
坂「寂しかったぁ…!!」
「え?え?」
坂「冷たくしてごめんっ!
なんか,甘えちゃいそうで…」
「いや,全然大丈夫だよ?」
坂「ほんと!?良かったぁ…じゃあ,明日から,
甘えるね!」
「あ,うん?」
end…
鬼ごっこ 1 〈浦島坂田船〉※グロ注意 ※キャラ崩壊注意→←弟 〈URATANUKI〉
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作者名:rain | 作成日時:2017年8月24日 23時