ヤンデレ 2〈SHIMA〉※グロ注意 ページ16
志麻「もっと，苦しめば良い。」
カチッ…
「やめてッ…！！！お願いッ！！！」
志麻「俺の事を好きじゃないから逃げ出すんだ。
俺の事を好きじゃないAなんて…
ニセモノだ。」
ああ…遅かった…？
狂ってる…
志麻くんに私の声は届いてない…
カチッ…
「はぁはぁ…」
志麻「いたいでしょ？俺も同じ痛みを味わってたん
だよ。他の男を見るたび…イライラして…」
「ゴメンなさい…」
志麻「謝ってばっかり。そんなに俺がこわい？」
「こわいよ…志麻くんに嫌われるのがこわい。」
結局は、好き。
そんなにあほだと思わなかった。
志麻「やっぱりかわいい…だからね，？
苦しんだ顔を見たくなる。」
「それって…」
ドサッ…
志麻「もっと傷付けて…外に出れないようにして…
そうしたら，俺のものになる。」
ああ…そんな考え…
私も狂って来たのかも…
「…思うがままに傷つけて。志麻くんの所有物に
して…？外に出れないように…」
こんなこと言うなんて…今まで予想もしてなかった
志麻「そんな事言うなんて…変わったな。」
「そう…？」
志麻「でも、許可貰ったし…遠慮無く…」
どこから出したのかわからないカッターが…
ザクッ…
遠慮無く、私の腕を切った。
グリュッ…
「！！？」
声が出ないぐらい鋭い痛み。
それを起こしているのは志麻くんの指で…
グリュ…
志麻「ここ…？ここがいいん…？」
傷口を抉られるというのは本当にこういう事で…
「はぁっ…」
志麻「気持ち良さそうな顔してるなぁ…」
実際痛いだけなのだが…
その痛みに私は耐えられず、意識を失った。
志麻「あれ？気絶しちゃったか。起きたら，
お仕置きの続きしないとね…？」
なんてことを呟いて来たなんて私は知らない。
end…
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作者名：rain | 作成日時：2017年8月24日 23時
