【おそ松さん】姉への愛情が止まらない(ヤンデレ気味)

あ、どうも。 ページ19

バタンッ



勢い良くドアが開いた。



男「おっせーな！
待ちくたびれたぜ！」



帽子を深く被った男が入ってきた。




帽子の男「悪い、遅くなった」



ああ、わたしもう連れて行かれるんだな。




売られちゃうんだな。





男「この女、口悪いし顔だけなんだわ。

気分わりー

早く連れてけ」



気分わりーのはこっちだよクソ男。



…みんなに、最後に謝りたかったなぁ。




帽子の男がわたしの体に触れる。



とうとうか…




帽子の男「待たせた。辛かったよな。」




その言葉とともに、縛られていた体が自由になる。




…ん？どゆこと？


聞いたことある声だし…





？「あーあー、気分わりーな！


Aをこんな風にしていいのは俺だけなのに！」



？「さりげなく自分のものアピールすんなよ！」




聞き慣れた声。


同時に、大きく吹っ飛ばされる男。




帽子の男「大丈夫か？


早く帰ろう。」




帽子の男がわたしを抱き抱えて、優しく微笑んだ。







『…からまつうううううう！！』





大好きな兄弟が、わたしを助けに来てくれた。




『もうダメかと思ったよおおおおお』




顔がぐちゃぐちゃなのは十分承知。



思いっきり泣きついてしまった。




お「あーーーー！カラ松ずりーーー！


俺もーーーーーーー！」



十「僕も姉さん抱っこしたい！！」





よしよししてくれるカラ松の腕の中で
聞こえてくるいつもの声。



「「「「「「姉さん！一緒に帰ろう！」」」」」」




みんなの笑顔が、
本当に心地よくて。





『…うんっ』



帰ろう、一緒に。









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こんにちは！


今だにおそ松さん愛が冷めるところを知らない作者でございます！



更新遅くなってしまってすみません〜( ; ; )


学校で、いろいろバタバタしておりまして…


久しぶりに開いたら400hit超えてまして、
たくさんの方に読んでいただけて感激です(＞_＜)


こんな感じですが、これからも読んでいただけたら嬉しいです！

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