4話 運命の恋は突然に ページ4
Aの幼馴染・
___通称:リンリン だ。
五十鈴「お誕生日おめでとう!A」
A「リンリン!」
五十鈴は大きな花束を持ったまま、
Aのリムジンに乗り込んだ。
五十鈴の家はAの家よりもさらにお金持ち。
2人は同い年で、幼稚園の頃からずっと
仲良しだ。
五十鈴「はい、王子様からプレゼント」
A「ん、?」
五十鈴「馬から落ちたお姫様を助ける王子様。」
五十鈴はAに花束を渡しながら、絵本 『マルメロ姫』 を指さす。
A「やぁ!リンリン、いっつも冗談ばっかり!本当面白すぎ!笑」
五十鈴「………」
Aは五十鈴の言葉を軽く笑い飛ばした。
五十鈴は童顔系のイケメンだけど、Aにとってはただの幼馴染。
恋愛対象として見た事は一度もない。
だけど五十鈴の方は違う。
五十鈴はAが憧れる王子様に、
自分がなりたいとずっと思ってきた。
だけどこんなにもわかりやすい五十鈴のアタックは、今日も空振りしてしまう。
思わずに
鏑木が声をかけた。
鏑木「海老名五十鈴様。学校まてま一緒されますか?」
五十鈴「…いいや、自分の車あるし。A、また後で。」
A「うん、ごきげんよう。」
今日もAを振り向かせる事に失敗
した五十鈴は、あっさりとリムジンを
降りた。
五十鈴の恋心は、まだまだAに伝わりそうになかった。
102人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あい(プロフ) - 来唯聖さん» 本当ですか、嬉しいです、! (2018年2月19日 2時) (レス) id: be1e8852c4 (このIDを非表示/違反報告)
来唯聖 - とっても面白いです! (2018年2月18日 9時) (レス) id: d34afac5dd (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 美香さん» はじめまして!リンリンも頑張って2人((名前)と尚)様子見しながら出していきますね! (2018年1月25日 4時) (レス) id: be1e8852c4 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - ユヅさん» 面白いなんて…!ありがとうございます!頑張ります!! (2018年1月25日 4時) (レス) id: be1e8852c4 (このIDを非表示/違反報告)
美香 - 初めまして!続き頑張って下さい!リンリン早くでてほしい (2018年1月24日 16時) (レス) id: 56b9cb16b3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あい | 作成日時:2018年1月17日 21時