だって、“先輩”じゃ嫌だから。3 ページ23
ご飯食べに行った後______
A「あー…良平さん……」
私は自宅のベッドの上で一人、さっきの事を思い出していた。はぁ〜↓
_____________
※ご飯終わって帰り際
A「今回も私から誘ったので今度こそ私がお金払おうと思ったのに、、、」
木村「Aだしいいよ」
またそういう事をサラッと言うの止めてもらえます?心臓に悪いんで。
木村「俺、Aと一緒にご飯行けて凄い嬉しい。」
A「…っ///本当に思ってます?」
木村「照れた?可愛い〜」
そう言って頬をツンツンしてくる。
A「うるさいです止めてくださいー!」
木村「その程度で恥ずかしがってちゃ、Aの彼氏や旦那さんは大変だなぁ〜」
A「!?!?!?」
木村「でもさ、俺はAの事、ちゃんと見てあげられてるよ?」
A「それってどういう意味で…」
木村「俺、Aとこのままでいるつもり、無いから。」
!?え嫌われた?え?
今、私とこのままでいるつもりは無いって、
それって、
それって、
それって…
A「じゃあもういいです!良平さんとは友達関係止めてただの同業者で先輩後輩に戻ります!」
私は勢いよく駆け出し、一目散に家目がけて走った。
木村「待てって!俺はそういうつもりで言ったんじゃなくて、俺はAのことが…」
という良平さんの声が走り去る時に聞こえたが、今はそんなのどうでもいい。
A「私は、良平さんから離れなきゃ」
やっぱり私は、恋愛できない運命なのです。
だって、“先輩”じゃ嫌だから。4→←だって、“先輩”じゃ嫌だから。2
86人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:奈々様LOVE(そーと。) | 作成日時:2021年12月14日 22時