だって、先輩、だし。 (ページ14)

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だって、先輩、だし。2 ページ14

作者自身、何書きたいのか全然分からない！ｷﾘｯ

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A「懐かし…」

未だ心に残るあの子の言葉と、衝撃と、傷。

でも、私は恋をしてしまった。

だけど、まだ認めている訳ではない。

斉藤「Aの答えは知ってる。A自身が認めたくないだけだもんね、分かってるよ」

寂しそうに笑う壮馬。

辛そうな顔。

やっぱり、私が恋愛したら壮馬に辛い思いさせる事になる、よね…

…でも、私だって…

A「壮馬…ごめんなさい。
…あと、ありがとう。」

斉藤「良いよ、そんな改まって。大事な幼馴染みなんだから、幸せになって欲しいでしょ？」

A「…！壮馬ぁ～泣」

壮馬の胸の中に飛び込む。

壮馬はぎゅ～ってしてくれた後、

斉藤「ほら、早く良平さんのとこ行ってきな」

って言ってくれた。

私は精一杯、感謝の気持ちを込めて、

A「ありがとう壮馬。大好き！ﾆｺｯ」

って笑ってみせた。

斉藤「…！///応援してる！」

A「良平さん探してくるー！」

壮馬、照れてた。

可愛かったなぁ←

壮馬に送り出されて外に出てきたは
いいんだけど、良平さんは今何処に？

…というか、仕事中では？

私ってばアホだな…というか、私まだ好きなの認めてないからね!?

いやだって、だって、だって…

良平さんは、ただの…

A「だって、先輩、だし。」

木村「Aの先輩の木村良平でーす」

急に後ろから声かけられたと思ったら、

A「良平さん…」

木村「あ、もしかして今、『なんだ良平さんかー、壮馬が良かったなぁ』とか考えてた？」

A「いえ、そんな事ありませんよ！良平さんで良かったです」

木村「ふーん。でも壮馬の事好きなんでしょ？」