【転生】とやらを【してしまった】俺氏です。

終止符を打たれた俺氏 ページ1

俺、四季神(しきがみ)A。こんなんだけど生物学上女だ。

よく性別を間違われる、ただの一般的な女子高生だ。


「あっ、Aオハヨー！」


後ろから、心友が声をかけてきた。


『ちゃお』


心友が飛びついてきたのを上手く受け止め、抱きつき返してやった。

ソレからア〇オとか行って遊んだ。

楽しかった時間はあっという間に過ぎ去るもので、もう帰る時間になってしまった。


「じゃーねー！」

『バイバイ』


心友と別れ、駅のホームへ急ぐ。

まだ電車は来ていないようだ。

今日は珍しくもないが混んでいた。


『うっわ、やっぱ混んでる・・・』


だからだろう。

電車が通る瞬間、背中を押された。


『っわ！・・・え、』


俺は驚いた。

背中を押されたことじゃなく、押した人に。


「──サヨナラ」


だって

ソイツハ









オレノ、心友ダッタカラ

重力に逆らうことなんて出来るわけもなく、

俺はそのまま

轢かれた



〈プロローグ END〉

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