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「ま、バレバレだったけどね」
「気づいてないのなんて殿くらいなんじゃん？」
「あの人 自分の事にはとりわけニブイから」
「貴様ら…」
「言っとくけどうちの殿に手ぇ出したらタダじゃ済まないよ？」
「常陸院はもちろん うちの部全員の家を敵に回すことになるけど覚悟あんの？」
うーん、机に座り圧をかける2人
なかなか様になる
「やはり親の権力を利用して…
その指示を出しているのが須王なんだな!?」
ハニ 「違うよ？ タマちゃんはそーゆー事しないよ？」
そーゆー事するのは鏡夜先輩だけですよ!!
と言いたいのをグッと堪えた。
何故か鏡夜先輩がこちらを睨んでいたから
物凄い眼光で…
ハニ 「あのねぇ僕らはタマちゃんのことが大好きだからねぇ…
だからタマちゃんをいじめる人は許さないの!!」
双子 『ま、アホだけどネ』
鏡夜 「彼の人柄のおかげで情報網にも恵まれてますし？」
ここで環先輩とハルヒ以外のホスト部が集合した
事前に回収しておいた録音ディスクを鏡夜先輩に返す
仕事はこなしましたよ!!
と軽くドヤ顔を決めたら鏡夜先輩にはたかれた
鏡夜 「それで？
ここ数日のおたくらの企みを録音させてもらったディスクはどうしたらいいのかな…？」
新聞部は顔を真っ青にしていた
この家柄のメンツにここまでの圧力かけられたら
部長くらいのお家だとひとたまりもないよね
なんだか同情してきた
ハニ 「さーてハルちゃんたち迎えに行こうかね〜♡」
A 「あっ!! 急いでハルヒを救出しないと!!」
鏡夜 「あいつらは飼育小屋だぞ」
みんなで先輩とハルヒを迎えにいくと
鏡夜先輩の言った通り飼育小屋に2人を見つけた
ハニ 「あー!! タマちゃんハルちゃんみっけー！」
A 「ちょっと!! ハルヒから離れてください!!!」
環 「なっなんだと!!
だいたいお前らが探しに来るのが…」
双子 『てか殿ってばハルヒと2人で何してたワケー』
環 「うっ うるさい!!」
双子・A 『何ソレ あーやし〜〜〜』
環 「あれ 新聞部は？」
双子 『急用で取材中止だって。
これからはマトモな記事書くとか言ってたよ』
A 「廃部にはならない思うよー、たぶん…」
環 「そ、そうか…？」
部室に戻ってケーキを食べよう、
というハニー先輩を筆頭に部室に戻ることにした
まともになるのは嬉しいけど
たまにはぶっ飛んだ記事も書いて欲しいな
ちょっとだけ面白かったからね
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とまとまと(プロフ) - ユイカさん» ありがとうございます^^ 養子に入った後で考えています (2021年2月23日 23時) (
レス) id: 8d8769c603 (このIDを非表示/違反報告)
ユイカ(プロフ) - この作品面白くて大好きです！更新楽しみに待ってます！ところで、１つ質問なのですが前作で、常陸院兄弟と幼馴染と書いてありましたが、それは養子に入る前からですか？ (2021年2月2日 6時) (レス) id: b470749ec2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きりまんじゃろ | 作成日時：2020年9月29日 9時
