地毛はすげー ページ30
「七海くんって髪染めてるの？」
「いや、地毛です」
「地毛？」
「はい」
「嘘やん、ハーフ？」
「いえ、クォーターです。母方の祖父がデンマーク人でして」
こりゃおったまげたぜ、、真面目そうな七海くんが染めてたらそれでギャップあったんだがな、想像の上を言ったぜ、、、
「そうなんだ、金髪が地毛か凄っ、てか五条はさすがに染めてるっしょ出なけりゃ外国人か、じゃなきゃあの白髪は無理や色抜けすぎやばい」
なんてウンウンと頷いていると肩に重みを感じる
「俺も地毛なんだけど、純日本人だし、」
肩に頭を乗せてなんだか幼く見える五条に違和感を感じる
「嘘やん、日本人のアルビノって何パーセント？東京で見るタヌキよりすごいじゃん？！タヌキ何回分？」
と言うと硝子から「どんな例え方してんだよ」とツッコミが入った いや、それよか真面目に五条日本人なん？
そう1人で悶々とする
「というかさ」
と気に食わないとでも言うようなトーンで話し始める五条
ん？五条、まだ頭退けないのかい？肩が外れそうなのだが
そんな私の不満は届くわけもないのでそのまま喋ろうとする五条をニラ目つけとくとまぁ、無視されるわけですよ、
「おい、こら、いつまで頭乗せとんじゃ！自分が巨人なの理解しやがれ！こちとらい、ち、お、うレディーだぞおい！」
一瞬目線だけこちらに向けるが悪びれもせずまた話し始めた、おいこら
「あのな、Aは一応お前らの先輩だぞ？」
と灰原くん達に向けて言う五条
「はい！存じてます！」
元気よく答える灰原くんと
はあ、それで？と言わんばかりの七海くん うちの五条が申し訳ない
何を言い出すのか、と五条から発せられる言葉を待っていると急にお腹の方に手が伸びてきて後ろの五条の方に体をグッと引き寄せられる
ん？待て待て何が起きた？
状況を把握する前に五条から発せられた言葉
「お前らちょっと話しすぎ」
そう耳元でつぶやくように弱々しく放った一言にAは
「おいー五条ーなんか拾い食いでもしたんか？」
動じるわけもなかった
いやまじで、どうした？五条てかさっきから反応無いんだが
そう思い自分に寄りかかっている五条をバランスが崩れないように確認する
「あっ、、、、」
本能には抗えなかった、、(容疑者の証言)→←目の保養やわぁー
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名無しのNANASI(プロフ) - ありがとうございます!!!!!!そう言っていただけて光栄です!!!!なんか、リクエストとかあったら是非お願いします!!!!!!!! (2022年4月11日 7時) (
レス) id: e2f4982995 (このIDを非表示/違反報告)
ミルクパン - めっちゃ面白いですね⁉︎ (2022年4月11日 7時) (レス) @page16 id: b0fbee17e5 (このIDを非表示/違反報告)
名無しのNANASI(プロフ) - ロクさん!!!!ありがとうございま"す！!まじ、完結するまで頑張ります!!!! (2022年4月10日 21時) (レス) id: e2f4982995 (このIDを非表示/違反報告)
ロク - 名無しさん天才かなって (2022年4月10日 14時) (レス) @page15 id: a3540f8a10 (このIDを非表示/違反報告)
名無しのNANASI(プロフ) - すみません。お知らせありがとうございました！頑張ります (2022年4月2日 18時) (レス) id: e2f4982995 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：名無し | 作成日時：2022年3月30日 18時
