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「...え、シャオロン達と面識あるんですか？｣
「あぁ、ありますよ。ついこの間グルッペンと遊びに行ってたらバッタリ会ったので」
そういやグルッペンもいた気がした、と思い出しながらAはトントンに事情を話す。トントンは少し目を見開き、いつの間にか何歩も先を越されていたことに驚いた。いや、アイツらは狙っているわけではない...はずだ。
「お！？Aやん！昼飯か？」
「ううん、食べ終わってトントンさんと話してたところ。シッマ...はシャオちゃんと食べてたんだ」
「大先生もおったけどあいつ女に連れてかれたわ」
「えー、また？浮気癖早く治して欲しいんだけどな」
Aも大変な幼馴染み持ったな！と大声で笑うコネシマに隣にいたシャオロンは耳を塞ぎ迷惑そうにする。Aは苦笑いをして、トントンはぽかんとそれを見つめていた。様々な反応は性格が極端に出ているだろう。
「にしてもトントンが女とおるなんてこともあるんやな」
「ちょっ、シッマなに喋って...！！！」
本気で止めにかかるトントンにコネシマは少しぎょっとしながら口を閉じた。が、そんな光景は煽り検定1級であるシャオロンには美味しい展開でしかなく、代わりにシャオロンが口を開いた。
「いやー、Aちゃんもそれをあっさり承諾するなんてなぁ？グルッペンから人と一定の距離とる人って、」
「あああ！シャオちゃん言わないで！」
にやにやと口角を上げながら言うシャオロンの言葉をAが遮る。シャオロンがAの方を見ると、ほんのりと顔が赤く染っている気がした。コネシマとシャオロンはぽかんとしていたが、やがて目を合わせると優しい目で微笑んだ。
トントンは高鳴る心臓を感じながら赤くなった顔を隠しているAをじっと見つめる。
「シャオちゃんばかぁ...」
「んふふっ、」
シャオロンはAの言葉を気にする様子もなく、ただ微笑む。そしてトントンに目を向けた。トントンはシャオロンと目が合うと、何かを期待したような目を向ける。
...＿＿＿＿それってつまり、期待、してもいいんですか。
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1 - ヤバいヤバい！！文章が超きれい！好き！ (2020年1月10日 22時) (
レス) id: 3bc86cc6f5 (このIDを非表示/違反報告)
ねむい人 - ふぉぉーふぁっ？!(・Д・)(訳...ふぇぇ。凄い。最後の英語の部分が、更に愛している感を出していて、凄い。夢主ちゃん、トントンさん、お幸せに。) (2019年6月3日 7時) (レス) id: bb51565a42 (このIDを非表示/違反報告)
くるす?*。(プロフ) - ぺんぺけさん» ｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ身に余るようなお褒めの言葉...嬉しいです...この作品と仲良くして下さりありがとうございました！ (2019年1月29日 19時) (レス) id: f1257fcb65 (このIDを非表示/違反報告)
ぺんぺけ - 完結おめでとうございます！ とてもいい作品でした。最後の英文に、この作品の夢主さんとｔｎさんの今までのやり取りを彷彿とさせる何かがあったような気がして、めちゃくちゃ感動しました！ (2019年1月26日 12時) (レス) id: eb0d4842f0 (このIDを非表示/違反報告)
くるす?*。(プロフ) - 杜若さん» ｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞありがとうございます！こちらこそこの作品の仲良くしてくださってありがとうございました！ (2019年1月26日 9時) (レス) id: f1257fcb65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くるす*
作成日時：2018年12月19日 18時
