【実況者】【wrwrd!】とある2人のなんとか事情 (ページ49)

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グルッペン side

グルッペン「お、外資系おかえり」

ショッピ「その呼び方やめてって言ったじゃないっすか」

少し調査に出ていた彼が戻ってきて、色々と話を聞いた。
報告書を書けばいいのだが、いかんせん面倒くさい。

トントンに怒られそうだが。

...まぁいい。二度手間だが後で書いてもらおう。

ショッピ「それでですけど、Aがこの国にの幹部ってどういうことっすか？」

グルッペン「ハルセ国と戦争で負けてな、国王の首をとったら母親は自害したんだ。そこで引き取った。」

それを聞くと彼は安堵の表情を浮かべ、“そうか、やっとあのクソ両親いなくなったか、”と彼は言うのだった。

知り合いか？

グルッペン「あの...？知り合いか？」

ショッピ「あー、よく遊んでたんですよ。」

大体は魔法使って討伐やらなんやらとか物騒なことしてましたけど、と笑う彼の笑みは楽しげで、見ていてこちらまで楽しかった。

そして、

ショッピ「どうせこっちで馴染んでないんやろなあ、ちょっかいかけてやるか。」

彼がそう言うのだから、幹部らと仲良くなることを期待していたい。