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3個目 ページ3
オスマン side
トントン「ほら急げ。昼からは外交言うたやろ」
グルッペン「あー、待て待て。俺は行かんでもいいだろう」
トントン「はぁ？あんた国のトップが顔出さずにどうするん！？」
オスマン「ま、まぁまぁ...トントン落ち着いてや。ほら、もう支度終わるし」
怒るトントンを宥め、馬車に乗り込んだ。
ひとらんがなんだか落ち着かない様子だが、多分、慣れない正装でだと思って無視する。
オスマン「ハルセ国。最近名を上げはじめた国。国幹部が中心となって戦争を行う、俺らと同じような戦い方...やったっけ、」
トントン「おん。あっとる。あとは姫様があっちは居るらしいし、挨拶することになるかもしれんからちゃんとしといてな」
オスマン「了解。」
ひとらんらん「着いたよ。」
ひょこっと顔を覗かせたひとらんにありがとな、と礼を言うトントンを横目に見てから馬車を降りた。
「お兄さんだーれ？」
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作者名：くるす*
| 作成日時：2018年2月28日 23時
