6話 ページ6
Aside
次の日の昼休み、私ははじめくんのクラスを訪ねた。
兄とはじめくんは5年生になってクラスが離れてしまったようだ。
A「はじめくんいますかー！！！」
5年生の教室に堂々と入る3年の私。
今思うと本当に猛者だと思う。
すると、ひとりの男の子が声を上げた。
「は、はじめくんってっ、岩ちゃんのことだよね ！？
えっ！？？
こんなかわいいちびっ子が岩ちゃんの知り合いのわけなっ、、！！」
ﾄﾞｽｯ!!
岩泉「ゴリゴリの知り合いだっつーの！」
「いたぁっ！！！」
男の子ははじめくんに蹴りを入れられていた。
岩泉「A！なんか久しぶりだな！どうした？？」
A「あのさ！
はじめくん、''ばれー''始めたんでしょ！！！」
「！！！｣
岩泉「おお！柊に聞いたのか！」
A「うん！」
「君！今バレーって言った！？」
さっきまで蹴りを入れられて悶絶していた男の子は興奮ながら
私とはじめくんの間に入ってそう言った。
A「わっ、」
顔が近い。
岩泉「距離感考えろやクソがっ！！！」
「ｷﾞｬｧｯ!!」
再びはじめ君の蹴りを食らった男の子。
岩泉「１ヶ月前くらいにこいつに誘われてバレーの見学に
行ったんだよ。」
及川｢''こいつ''じゃなくて、及川徹ねっ、！！｣
A「とおる！！」
及川「いきなり呼び捨てっ！？！？」
A「バレーって楽しい！？」
及川「！！！…………めちゃめちゃ楽しい。｣
A｢おおぉぉぉお……！！！｣
及川「フッ、気になるなら来てみる？？」
A「へ？」
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7bsvrv5fvp(プロフ) - 続編のパスワード知りたいです💦 (5月7日 0時) (
レス) @page42 id: 51e7d4ca77 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほたる | 作成日時：2024年4月14日 21時
