【刀剣乱舞】来派の母上様【男主】

.にじゅう ページ21

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「此処が演練場ですか…」

「うおー、、彼処の国行めっちゃ働いてる…」

「国行連れてくればよかったかな…」

「彼処の俺修行終えてねえか？」

「…俺はもう修行終えてるのでな」

「ふふ！幸せに溢れてますね！」



演練場へ着くと様々な審神者と共に刀剣達が居て
皆これから自分がいる部隊等と戦うことに楽しみを抱いているようだった。


「…ホントに私は居ないのですね…」

「まあねえ、これから増えてくだろうけど。
僕の所が1番だったしね！ちょっと優越感！」

「主ぃ、煽るようなこと言うのやめなって…」

「なあ！俺演練終わった修行行きてえ！」

「国広と話し合ってね」

「おう！」

「…面倒臭いだけだ」

「そうですか？僕は楽しかったですよ！」


周りからは蝶羽が居ることに驚きや妬み、羨ましさの目線が送られてくる。


「うええ、…なんか気持ち悪い感じします…」

「…誰かからの邪気の影響かな？帰りたくなったら言ってね。」

「お母様に無理させるのは俺が無理！今帰ろうよ！！！」

「ご、ごめん…！！1戦、1戦だけ…！！」

「アンタその「先っちょだけ…！！」みたいな頼み方やめろ」

「ごめん」


蝶羽は初めての目線に気持ち悪くなってしまったのか顔色が良くない。

レベルも1人だけ低いので余計だろう。
此処は1戦だけ戦って早く帰ることにする。



「じゃ、予約取れたから相手の人の所に行こう！」

「はあい」

「かあさん誉取るから見ててくれな！！」

「はい、頑張って下さいね」

「蝶羽も頑張ってね！？」

「よおし！！行くぜ！！」

「…馴れ合うつもりは無いぞ」

「幸運を運んできます！」


「うん！取り敢えず皆頑張ってきて！」



主となる審神者は別のモニターから見れる位置へ移動し、対戦相手の審神者と雑談しながら演練を見れるのだ。


「あ、この度はよろしくお願いします！」

「ああ、」

「……？」


相手の審神者に少し違和感を覚えたが審神者は気にしないことにした。
相手の部隊は少し軽傷が目立つがブラック本丸ではないように感じる。


…


「おや、彼処にも明石が居るのですね…戦うのは少し心苦しいですが…」

「エッあの国行めっちゃかあさん見てんじゃんこえええ！」

「俺国行に攻撃するから国俊は江雪さんによろしく」

「お、おう」


「国広おおおお！！極だからっつって！負けねえからなああ！！」

「うるさいぞ」

「わあ、極が多いのですね、、まあイケますが」

「物吉？！」


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