神の呼吸使いは、竈門兄妹の親友です！2

四拾玖 ページ3

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嫌、鬼がいる時点でやばいよね。





月彩｢ﾌﾌ攻撃してこなくていいのかしら？私を甘く見てると痛い目見るわよ。｣


月彩はそう言い、手から細い糸を出した。


私はそれに気づき避けた。

でも、避けたはずの糸はいつの間にか私の手を拘束していた。


これじゃあ、何も出来ないよ!!


嫌、できる？
両手を拘束されてるけど、刀は手元にあるし、これを利用してできるかも!!



『神の呼吸 漆の型 蛇の精』



この糸に刀が触れると、糸の力が弱まった。

どこか、月彩も苦しそう。

よし、今のうちに…

『神の呼吸 肆の型 櫛』



隙を見せた間に、毒を月彩に入れた。

この毒は、結構強いから消滅する率が高い。


でも、月彩は下弦の参だ。



消滅しない確率の方が高いかもしれない。






プシューーーーーーーーー





え？



月彩｢ﾊｧﾊｧﾊｧや、やるわね…でも、私もこれで終わるには行かないのよ!!｣





嫌、その格好で言われても…


私が型を使うと、何故か月彩が小さくなった。



さっきまでだと、炭治郎と同じくらいに見えたのに、今じゃ私より幼く見える。



でも、幼くなっても血気術は使えるようで攻撃してきた。

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