壱 ページ3
Aside
私は今山の中で体がボロボロで倒れている。
雪が降っていて、凍え死にそうなくらい寒い。
あぁ…日光が昇ってくる。
日差しが暖かい…
このまま私も死ぬのかなぁ？
意識が飛びそう。なんでこんなことになったんだっけ…？
確かあれは……数時間前の事
私たち家族は幸せに暮らしていた。
私には兄妹が多く喧嘩も多かったが長女だっためみんなの面倒を見ていた。
そんな日常が楽しくて私のかけがえのない日々だった。
でもそのかけがえのない日々は一瞬にして消えていった。
ある日の夜。
家に鬼がやってきた。
家は早寝早起きだったので10時くらいにはほとんどのみんなが寝ていた。
その日、起きていたのは私だけだった。
何か嫌な気配がして、家の外に出て辺りを見に行った。
誰もいなかったので、数十分で戻った。
家の目の前に行くと何か血の匂いがした。
私は急いでみんながいる部屋に行った。
するとそこにあったのは、
"血まみれで死んでいた家族だった”
私が外に出た数分の間に家族は鬼に襲われた。
私はその場で泣き崩れた。
大切な家族が殺されて、生き残ったのが私1人。
無残に殺された家族を見て思った。
【家族の仇を取ろう】
そんなふうに思っていると、玄関の方から何か嫌な気配がした。
そんな気配は初めてだったから殺気を感じで驚いた。
私は玄関の方覗いてみると、そこには血まみれの鬼がいた。
私はそこで察した。
こいつが私の大切な家族を殺したのだと。
鬼は後ろを向いていて、まだ私に気づいてなかったので、武器を持って後ろから頸を切った。
切ってから、何が起こるかわからなかったのでその場からすぐさま逃げた。
運動には自信があったし、走りは速い方だった。
鬼は自分の頸が切られたことに気づくと、私を追いかけてきた。
もちろん普通は鬼の方が速いが、速さは私の方が速かった。
だから追いつかれることは無かった。
でも、私も人間だし限界はある。
裸足で武器も持たずに、ただ山の中を逃げ回るだけ。
何度も転け、体はボロボロだった。
崖から落ちて、最初は死んだと思った。
だけど、雪が降っていて沢山積もっていたのでふかふかしていて生きている。
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胡桃桜風(プロフ) - いぇあさん» ごめんなさい!!オチは無一郎君で決まっちゃってます!!書くの忘れてました!!でも、番外編とかで夢主ちゃんとの絡み入れます!!本当にごめんなさい!!頑張って更新します^^*ありがとうございます（ﾆｺ (2020年3月12日 18時) (
レス) id: cc74f5a73a (このIDを非表示/違反報告)
いぇあ - オチのリクエストで、炭治郎がいいです！いきなりごめんなさい！更新待ってます！ (2020年3月12日 18時) (レス) id: 578a6cecc2 (このIDを非表示/違反報告)
胡桃桜風(プロフ) - 美冬さん» 確かにそうですね!!直しておきました。ご指摘ありがとうございます^^* (2020年3月9日 9時) (レス) id: cc74f5a73a (このIDを非表示/違反報告)
美冬 - あの、善逸と夢主の年齢の差が、4歳差ってなってるけど、13と、16だから、3歳差じゃないんですか？ (2020年3月9日 9時) (レス) id: 065ff04e13 (このIDを非表示/違反報告)
空純葉 夢苺諳(プロフ) - 実胡斗さん» コメントありがとうございます！時透君ですね。考えてみます。 (2019年12月19日 7時) (レス) id: cc74f5a73a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：胡桃桜風 | 作成日時：2019年11月8日 18時
