神の呼吸使いは、竈門兄妹の親友です！

拾壱 ページ13

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爽音(あきね)｢胡桃Aちゃん。指令ヲ伝エル。北北西ノ町ヘ迎ヘ。ソコニ潜ンデル鬼ハピンク色ノ物ヲ身二付ケテイル女性ヲ毎夜毎夜ト襲ッテイル…｣

と、そう言われた。
最初の任務。
そう思うと力が湧いてきた…






〜〜〜〜〜〜次の日〜〜〜〜〜〜

その日は初めての任務。
起きてから、支給された隊服に着替えた。
私の隊服は、黒色のワンピース。
膝の少し上くらいの丈。
上にピンク色の羽織を着ている。
首からは十字架のネックレスを付けている。
これは、家族が大事にしていたもの。

靴は下駄で、鼻緒が青色。
刀は日輪刀と草薙剣(くさなぎのつるぎ)。




着替え終わって炭治郎と鱗滝さんの所に行った。
炭治郎は、日輪刀がまだ出来ていなかったので任務へは一緒に行けなかった。
禰豆子は布団から顔を出してこちらを見ていた。
少し驚いている気配がした。
鱗滝さんからは、任務で使うものなどの説明を受けた。

隊服は特別な繊維で仕立てた隊服。
通気性がよく濡れにくく燃えにくい上、下級の鬼の攻撃に耐えうる強度を備える。

日輪刀はその人によって色が変わり、それぞれの色に特性がある。
虹色の刀は初めての見たので詳細はわからないと言われた。

そしてもうひとつの刀はおじいちゃんの形見,草薙剣(くさなぎのつるぎ)。
これを使って鬼を斬っていく。
昔、おじいちゃんが言ってた。



おじいちゃん｢何かあった時はこれを使いなさい。これはAを守ってくれるからな。｣

そう言われた言葉は、昔の時は意味がわからなかったが今ならわかる。

"おじいちゃんの思いはちゃんと届いたよ。”

そう心の中で思った。






私が昔のことを思い出していると、鱗滝さんからすごく心配している気配がした。

A『鱗滝さん。私は大丈夫です(ﾆｺ
必ず禰豆子を人間に戻してみせます。そして、たくさんの人々を救います。』

そういうと、鱗滝さんからは少し安心した気配がした。
鱗滝さんは、必ず禰豆子を人間に戻すと言うことを信じてくれた。

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