拾弐 ページ14
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話を全て終え、私は外に出ると炭治郎や鱗滝さんがお見送りに来てくれた。
日光がもう出ていたので禰豆子は出てこれなかった。
炭治郎『俺も頑張るから、Aも頑張れ!だけど、無理はしちゃダメだからな。』
私はうなづいた。
鱗滝『A。頑張ってこい。儂はずっと応援しているからな。』
そう言ってくれた。
嬉しかった。家族みたいで。
そう思うと家族が恋しくなった。
でも、今はそんなことを言っている場合ではない。
今でも苦しんでいる人がいる。
そう思い、その感情を消そうとした。
すると
炭治郎「A。大丈夫だ,安心しろ。俺はAの家族だ。今までもこれからも…な!」
炭治郎は私を抱きしめてこう言ってくれた。
匂いでわかったのだろう。
血の繋がりなんてないのに。
家族って言ってくれて泣きそうになった。
それを見て、
鱗滝「A(ナデナデ
我慢しなくていいんだぞ。今は好きなだけ泣け。儂もお前の家族だ。」
鱗滝さんは頭を撫でてくれた。
鱗滝さんも家族だと言ってくれた。
2人の優しい言葉に思わず泣いてしまった。
2人はそんな私を見て慰めてくれた。
泣き止んでから、顔を"パチン”と思いっきり叩いた。
顔をキリッとさして、鱗滝さんと炭治郎に手を振った。
2人は笑顔で振り返してくれた。
北北西の町に着き、今回の件について取材をしてみた。
今までで約何人の人が居なくなったか。
どんなところで居なくなったのか。
どういう物を身につけている人が居なくなるのか。
取材が終わり集めた情報を頭の中で整理してみると…
今までで約20人くらいの人が居なくなってしまった。
人があまり通らないところや1人になった時に鬼が現れ居なくなってしまう。
ピンク色の物を体に身につけていたら襲われると。
取材中に聞いた1人の女将さんにあることを言われた。
女将「あんたもピンク色の物を身につけているんだから気をつけなさいよ。一人で歩いていると連れ去られるわよ」
と、言われた。
よくよく考えてみると、私もピンクの物を2つ身につけていた。
今更気づいた…
それからは少し鬼の気配がしてきた。
その気配の中には数十人の女性の気配もある。
私はその気配を辿って行った。
その気配が濃くなったのは町から少し離れた、山だった。
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胡桃桜風(プロフ) - いぇあさん» ごめんなさい!!オチは無一郎君で決まっちゃってます!!書くの忘れてました!!でも、番外編とかで夢主ちゃんとの絡み入れます!!本当にごめんなさい!!頑張って更新します^^*ありがとうございます(ニコ (2020年3月12日 18時) (レス) id: cc74f5a73a (このIDを非表示/違反報告)
いぇあ - オチのリクエストで、炭治郎がいいです!いきなりごめんなさい!更新待ってます! (2020年3月12日 18時) (レス) id: 578a6cecc2 (このIDを非表示/違反報告)
胡桃桜風(プロフ) - 美冬さん» 確かにそうですね!!直しておきました。ご指摘ありがとうございます^^* (2020年3月9日 9時) (レス) id: cc74f5a73a (このIDを非表示/違反報告)
美冬 - あの、善逸と夢主の年齢の差が、4歳差ってなってるけど、13と、16だから、3歳差じゃないんですか? (2020年3月9日 9時) (レス) id: 065ff04e13 (このIDを非表示/違反報告)
空純葉 夢苺諳(プロフ) - 実胡斗さん» コメントありがとうございます!時透君ですね。考えてみます。 (2019年12月19日 7時) (レス) id: cc74f5a73a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:胡桃桜風 | 作成日時:2019年11月8日 18時