神の呼吸使いは、竈門兄妹の親友です！

拾 ページ12

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落ち着いてから、話をした。
異形の鬼を倒したこと。
生き残って帰ってきたことを褒めてくれた。
そして、禰豆子の事。

鬼には色々な種類があり、血気術と言う特殊な術を行使する者は[異能の鬼]だということ。
今後、こういう鬼とも接するから覚えておいて欲しいこと。

異能の鬼と戦う時はこれまで以上に困難を極める事。
でも、鱗滝さんは私達なら大丈夫だと言ってくれた。

炭治郎が聞いた。
禰豆子は他の鬼とは違うと思う事を。
私もそう感じた。
普通の鬼と気配が違うからだ。
次は私が聞いた。

禰豆子もその血気術(？)なのかと。
だが、鱗滝さんは血気術ではないと。
これは、鱗滝さんの憶測だけど禰豆子は人の血肉を食らう代わりに寝ることで回復するんじゃないかと…



話が終わって、私は禰豆子がいる部屋に行った。
私は、禰豆子を必ず守る！
そう決めた。









〜〜〜〜〜〜〜15日後〜〜〜〜〜〜


一人の男性が来た。
鈴がチャラチャラとなっていた。
私が戸惑っていると、その人は鐡銕(くろがねてつ)と言うらしい。

鐡銕(くろがねてつ)さんは、私の刀を担当してくれる人だ。
私はそれを聞き、頭を下げた。
中へ入ってもらい、刀について説明を受けた。
話をしてる間にうんちくを語りだした。


素材は、猩々緋砂鉄と猩々緋鉱石(しょうじょうひさてつとしょうじょうひこうせき)によって、構成される。

刻印は、柱の刀にのみ[悪鬼滅殺(あっきめっさつ)]と刻まれているetc..


鱗滝さんいわく、うんちくを語りだしたらずっと話していると。

それはそれで困るので、どうしようかと思っていたら鱗滝さんに叩かれていた。
そしたら話はおさまった。


日輪刀は、別名[色変わりの刀］と言うらしい。
刀の色は刀を握ったその人によって、違うらしい。
私は刀を抜いてよくよくみていたら、色が変化してきた。

その色は[虹色]だった。
虹色と言ってもそこまで派手ではない。
それを見て、鱗滝さんと鐡銕(くろがねてつ)さんはポカンとしていた。
虹色は初めてだと。

鐡銕(くろがねてつ)さんは何か言いたそうな顔をしていた。
私が"あ、あの…”と言うと、"キィーーーーー！”と言い出した。
最初はびっくりしたけど、鐡銕(くろがねてつ)いわく私の刀は髪の毛が水色がかった青なので青色になるとすごく期待していたらしい…




言い争いをしていたら、爽音(あきね)(鎹鴉)が飛んできた。
そこで私は初めての任務だと言われた…

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