壁の向こうの坂田家少女【センラ】

another story(要はおまけ) ページ46

志麻side



最後の女の子がセンラくんと仲良さげにお話してる。俺すごい暇なんやけど。




、、、暇なんやけどね。なんか入りこめないかんじ。2人だけの世界ってかんじしてんねんここ。





アニメイトのスタッフさんに押されてセンラくんの前を名残惜しそーに去っておれの前に来る女の子。




いつもならセンラくんも入れて３人で話しそうなのに何故かセンラくんも舞台袖に下がってしまった。






ほんで改めてよく顔みたらリスの子並に(いい意味で)ブスやった。





いい意味で(２回目)




「あの、、、？」




「あああ！すまんすまん、センラくんとやたら話してたから小さくなっとったん」




そう言いながら手を差し出して握手。そうそう、このためにあんねん、このイベントは。



「ああ、すみません。センラさんと会えたのが嬉しくてつい、、、」






「あー、ええよええよ、そういう子もおんねん笑


、、、ほんまに好きなんやなあ、センラくんのこと。」





その瞬間ぼんっ！と音を立てるように顔が真っ赤に。
え、そんな深い意味はなかったんやけども。







え、どうしよ、本気なん？この子。え、ほんまどうしよう。





「あー、センラーやんな！センラー！！今日リリイベ当たってよかったな！！」





「、、、はい」








これほんとうに大丈夫かー！！！！
センラくんほんとモテ男やなあ、、、。





また来てなー！とその子に手を振りつつ、いろんな意味で心配するおれに対して、顔が火照ったまま会場をあとにする彼女の姿。


その後ろ姿はどことなく嬉しそうで。幸せそうで。





「、、、ま、ええか。」




誰に恋するかなんて今どきわからへんしな。









「もーっ！このモテ男めっ♡((げしぃ」



「ぐふぅっっっ！！！」







その後おれがセンラくんに肘鉄まがいのものを食らわせたのはまた別の話。でめたしでめたし。




「あれは絶対肘鉄やしぃ！！←」





↑やしぃごめんなさいごめんなさいごめんなさい(ry

by作者

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