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「Aちゃんの好きな人って、先輩なの…?」
『あれ?言ってませんでしたか?』
こ、これは…
ワンチャン…ある…??
『真冬先輩と同じ学年ですよ』
と、いたずらな笑顔で僕にそういう君。
君の好きな人が、僕だったらいいのに。
君を好きになって何度思ったことだろう。
キーンコーンカーンコーン
と、無機質な音が鳴り響いて僕達に終わりを告げた。
『ええ、もう授業終わりなの…もっと先輩とお喋りしたかったのに』
と君がふくれるので、
「また、下校の時に話そう?」
といって頭を撫でた。
綺麗な髪の毛だなと思った。
Aちゃんにこんなに下心満載で接する男なんて僕くらいなんだろう…。
Aちゃんとはなして、わずかな光か差し込んだ僕は少し浮かれ気味で教室へと戻った。
あ、出来るならまだAちゃんと二人きりがよかったけどね。
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うーりん(プロフ) - とても面白いです!頑張ってください!応援してます! (2018年1月10日 18時) (レス) id: 19ec5028da (このIDを非表示/違反報告)
Ayaka(プロフ) - よしなさん» ありがとうございます!頑張らせていただにます! (2017年11月9日 0時) (レス) id: f3191f36fe (このIDを非表示/違反報告)
よしな - とっても面白いですね!これからも頑張って下さい!更新楽しみにしております! (2017年11月8日 22時) (レス) id: 8444393bfc (このIDを非表示/違反報告)
Ayaka(プロフ) - ノンさん» ありがとうございます!頑張らせて頂きます(T_T)! (2017年11月1日 21時) (レス) id: f3191f36fe (このIDを非表示/違反報告)
ノン - こんにちはー!私も、歌い手好きですよ内容が面白いです。がんばってッ (2017年10月31日 20時) (レス) id: 27e57e67df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Ayaka | 作者ホームページ:https://twitter.com/Ayaka_Novel?s=09
作成日時:2017年10月29日 23時