【黒子のバスケ】土足厳禁ですよ？

放課後 ページ8

sideA

やっと放課後だ

A『さつき〜、体育館に行こ〜』

桃「うんっ！」

黒「あれは無視するんですね」

無駄な時間を過ごしたくないんだもん

赤「A っ！」

もう来た

A『意外と早かったね』

赤「置いていくなんて酷いじゃないか」

だってさぁ

西「征君って何部〜？私ぃそこの体験入部したいんですけどぉ」

とか言うお人形さんに絡まれてる征の顔が面白いし、首突っ込むのめんどくさいし

赤「いきなり征君とか呼ばれてびっくりした…」

A『良いじゃない。征君』

赤「アイツと被るヤメロ。」

A『昔は君呼びだったのにね』

赤「俺を下の名前で呼んでいいのはお前だけだからな」

A『あらあら』

他愛のない会話をしたら、体育館についた

A『さつき、スポドリとタオル用意しに行こ〜』

桃「うん！良いよ」

今日もギャラリーには人が多い…

本来は立ち入り禁止なのに…

赤「じゃあ始めようか」

「キャー！赤司様ぁー！」

む……

征は私のだもん…

赤(嫉妬か、可愛いじゃないか。あとで可愛がってやろう)

黄「今日こそ青峰っちに勝つッス」

青「まだまだ甘ぇーよ！」

「黄瀬くーん！」

「青峰くーん！」

緑「五月蝿いのだよ」

紫「あらら〜、お菓子無くなった。黒ちんなんか持ってない〜？」

黒「すみません。持ってません…」

「レギュラー全員揃ったわぁー！」

桃「相変わらず凄いよね〜」

A『ええ…』

スポドリとタオルを用意して体育館に入る

A『スポドリ持ってきたよ〜』

「A様ぁー！」

「あの愛らしい姿…眼福…」

「A様好きだー！」

あらあら……

赤(Aは俺のだ…)

嫉妬してるし…

甘えられるのも悪くない→←勘違い

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