日向と双子の妹は烏野高校マネージャー！ (ページ25)

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日向side

はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！？
マジかよこいつ！！

日向｢負けたらどうすんだ！｣

影山｢負けねぇよ、俺がいる｣

マジかこいつ素か！？素で言ってんのか！？

影山｢お前はできる限り『全力』で俺の足を引っ張らない努力をしろ｣

！？！？！？！？

日向｢はぁぁ！？そんなこと言われても【はい努力します】なんて言うやつ居ねえんだよ！｣

影山｢じゃあどうすんだ

ずっとそこから眺めてるつもりか｣

日向｢中学で俺達が出た試合はお前んトコとのあの一回きりだ

それまで人足んなくて大会に申し込みも出来なかったし場所もないからいつも隅っことかで練習してた

初めての試合…でかい体育館のあのコートの真ん中に立った時

自分が主役みたいでぐわあああってなった｣

影山｢(ぐわあああ？)｣

日向｢俺がコートにいられたのはほんの30分｣

影山｢コートに残るのは強い奴だけだからな

どうすんだ…多分二人で行かなきゃ門前払いだぞ｣

日向｢バレーボールやれるなら…

ちょとくらい嫌な事だって俺は我慢出来る！お前がどんだけ嫌な奴でも極力、視界にいれないように頑張る！！｣

影山｢俺の台詞だバカヤローツ！！！！！｣

Aside

｢お疲れ様でした！！｣

｢｢したーっ！！｣｣

清水｢今日1日どうだった？｣

『清水先輩！楽しかったです！でもやっぱり疲れました…』

清水｢ｸｽだよね、まだなれないと思うけどこれからなれるように頑張っていこうね｣

『はい！！』

田中｢勝負して勝ったら入れて下さい！！！！！

とか言ってこそうじゃないスカ？｣

菅原｢有り得る！ちょこっと反省の色見せればいいんだけどな！

な！Aちゃん！｣

『はい？』

菅原｢あると思う？田中が言ってたこと｣

『あるんじゃないですかね？うちのお兄ちゃん単細胞ですし…』

澤村｢仮にそう来るとしたら影山が個人技で何とかしょうとするだろうな

もしも影山が自分個人の力だけで勝てるって思ってるとしたら

あいつ
影山は中学から成長してないってことだな｣

すると2人の声が聞こえてきた

｢｢キャプテン！！！！｣｣

『な、何！？』

田中｢誰だ！！｣

田中先輩がドアを開けると案の定2人が立っていた

田中｢ずっとそこに居たのかよ！？｣

影山｢勝負させてください！｣

日向｢俺達対先輩達とで！！｣

まじか…フラグ(？)綺麗に折れたよ…

｢｢せーの(ボソッ)｣｣

せーのって聞こえた気が…