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おお〜やっぱり〜と呟く神宮寺くん
こんなハイスペックだなんて聞いてないよ、私
「んで？俺の聞いたってことはじんも教えてくれるんやろ？」
そう言われると神宮寺くんは少し眉を下げて
「まあ復習テストだからね、あんまり悪くはなかったよ」
「はよ言えや笑」
「はいはい、72ですよーだ」
できてるやん、そう呟いた永瀬くんだけど、嫌味には聞こえなかった。そこも、すごい。
「でももう1人の95って誰なんだろうな」
神宮寺くんの言葉に少し心拍数が上がる
「あ、長谷は、何点だったの、聞いてもいい？」
神宮寺くんと永瀬くんがこちらに目を向ける
「あ、え〜っと…」
「良かった？悪かった？」
「急かすな、今言おうとしてるやん」
2人ともすごい見てくるじゃん…
別に恥ずかしがることじゃないし、むしろ誇らしいことなんだけど、永瀬くんもすごかったからなぁ…
「あ、俺わかったわ」
しばらく私の目の色をうかがっていた永瀬くんが片方口角を上げながら呟く
「長谷、俺と同じ点やんな？」
えっ、と神宮寺くんは驚いたようだった
「そう、だよ」
「え？なんでわかったの？てか、長谷頭いいんだ！」
なぜかドヤ顔の永瀬くんに目がまんまるの神宮寺くん
「なんか目見とったらわかったわ、あ〜こいつ高得点やったんやな〜って。」
うわ〜天才の集い〜とかなんとか1人で騒いでいる神宮寺くんを無視して
「なぁ」
私の机についていた肘に体重をかけて、グッと私に近づく永瀬くん
整った顔に少し怖くなる、何を言われるんだろう
「俺結構負けず嫌いやねん」
うん、と頷く私
「今日から長谷は、俺のライバルな」
挑発的な言葉と裏腹に、表情はとっても優しくて
思わずとくんと胸の奥が動く
でもなんだか、負けず嫌いって可愛いなって
思ったことは、言わないけどね
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詩愛(プロフ) - ぴーさん» こんばんは！ありがとうございます…！頑張ります！引き続きよろしくお願いします。 (2019年2月4日 22時) (
レス) id: 00cf9e51b5 (このIDを非表示/違反報告)
ぴー - とてもおもしろいです。更新楽しみにしています！！これからも頑張ってください！！ (2019年2月3日 19時) (レス) id: b972a36c14 (このIDを非表示/違反報告)
詩愛(プロフ) - 夕美さん» こんばんは、ご指摘ありがとうございます。外していたつもりだったのですがうまくできていなかったみたいです…。失礼しました。 (2019年1月25日 23時) (レス) id: 00cf9e51b5 (このIDを非表示/違反報告)
夕美 - オリジナルフラグちゃんと外して下さい、違反です。ルールくらい確認しましょう。 (2019年1月25日 23時) (レス) id: b6266b0de2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：詩愛
| 作成日時：2019年1月25日 23時
