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永瀬くんは、すごかった。
同じクラスとか、前後の席になってみて、初めて知ったのだけど、本当にすごい。
何がすごいって…まず親しみやすい
それから見た目もすっごくかっこいい
それから…
「じゃあここの問題を〜、永瀬。」
「はい、_____です」
すっごく頭がいい。
永瀬くんが正解して、クラスがざわっとする
「なんでもできるよな、あいつ」
「やばい超かっこいいんだけど」
そんな言葉を特に気にしている感じもなく、真後ろだからわからないけど、涼しい顔をして座っている気がする
キーンコーンカーンコーン
「やっぱり永瀬くんってすごいね」
授業が終わってすぐに、思わず永瀬くんに声をかけてしまった
「何言ってんねん？長谷もいっつも当てられたやつ正解してるやん」
そう言ってこちらをちらりと見てから教科書を机にしまい始めた
そう、永瀬くんは、少しも威張らない
「やっぱり、すごいなー…」
私が小さく呟くと
「やめろや」
照れたようにフッと笑ってそう言った
「てか、お前俺のライバルなんやからな？そんな弱気でどうすんねん」
「ええ…」
私なんかが、こんな人のライバルでいいのかな
「…今いらんこと考えたやろ」
永瀬くんに、隠し事はできないみたい。
はぁーっと永瀬くんはため息をついて、天井を仰ぐ
そのまま目だけをこっちに向けて
「ライバルなんて急に言ったし、なんとなく冗談ぽく聞こえたかもしれへんけど」
顔もこっちに向けて、続ける
「少なくとも俺は、長谷と張り合いたいって思ったんやで」
その目はやっぱり、優しくて
「長谷がどう思ってるか知らんけど、俺はもう戦うって決めたから！！負けへんで！！」
急に照れくさくなったのか、早口になる永瀬くんは、やっぱり少し可愛くて、そしてやっぱり
「…すごいなぁ」
「さっきからそれなんやねん笑」
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詩愛(プロフ) - ぴーさん» こんばんは！ありがとうございます…！頑張ります！引き続きよろしくお願いします。 (2019年2月4日 22時) (
レス) id: 00cf9e51b5 (このIDを非表示/違反報告)
ぴー - とてもおもしろいです。更新楽しみにしています！！これからも頑張ってください！！ (2019年2月3日 19時) (レス) id: b972a36c14 (このIDを非表示/違反報告)
詩愛(プロフ) - 夕美さん» こんばんは、ご指摘ありがとうございます。外していたつもりだったのですがうまくできていなかったみたいです…。失礼しました。 (2019年1月25日 23時) (レス) id: 00cf9e51b5 (このIDを非表示/違反報告)
夕美 - オリジナルフラグちゃんと外して下さい、違反です。ルールくらい確認しましょう。 (2019年1月25日 23時) (レス) id: b6266b0de2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：詩愛
| 作成日時：2019年1月25日 23時
