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このまま博士の話を聞き流そうかと思ったが、突然ポケットに入れていたスマホから高い音が鳴り、思わずビクッとなる
なんなんだ、とスマホを取り出せばラベン博士は不思議そうにスマホに目をやった
スマホの画面を見てみれば、相変わらず画面には使命とやらが表示されており、音も鳴り終わったので再びポケットへと戻す……
＿＿＿プルルル……プルルル……プルルルル！！！！
ホントになんだ、この機械は……
何度も何度も音を鳴らすスマホに苛立ちを覚える
画面やボタンをいじくって電源を切れないか試してみると、覗き込んだ画面に表示された言葉をラベン博士が呟く
「“すべてのポケモンとであえ”……Aくん、この板は？」
「アルセウスフォンですかね」
「へぇ、アルセウスフォン……」
そう言って興味を持ったラベン博士にスマホを見せる
「不思議な代物ですね。まるでキミを導くかのようです」
「……そうですかね？」
考え込んでいたラベン博士は真剣な表情で「いきなりですが、いいですか？」と聞いてきた
「ボクの夢は、この地方初めてのポケモン図鑑を完成させることです！
わかりますか？ポケモン図鑑」
「はい」
「なら話は早い！
ポケモンを記録する為にはポケモンを捕まえる必要があります
ですが、そのポケモンを捕まえる道具であるモンスターボールは開発されたばかりで上手くポケモンを捕獲できる人は少ないのです」
……何百年前が舞台なのかは知らないが、モンスターボール開発されたばっかりってマジ？？？
そらあんな慣れた動きで空から落ちてきた私が捕まえてたら驚きますわ……
「＿＿＿そこに登場したのがキミです！」
「……え？」
「キミはポケモンを捕獲する才能の持ち主です
すべてのポケモンと出会うキミと、あらゆるポケモンを捕まえてほしいボク。
そうお互い協力し合えるのです！
どうでしょうか、助け合うと言うのは？」
つまりWin-Winの関係って事ですね。把握把握。
現に私は行き場も無ければ、頼れる人も居ない。
＿＿＿よし、話に乗ろう。
「勿論です。よろしくお願いします！」
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ガーリック(プロフ) - 作者さん» 作者様からコメントを頂けるとは……！作者様の作品の方で“ウォロさんが好きになった”とコメントさせて頂きましたが、あの作品を通してウォロさんに沼りました本当にありがとうございます。これからも楽しく読んで下さると嬉しいです！コメントありがとうございました (2022年2月8日 13時) (
レス) id: 4f81b91ea5 (このIDを非表示/違反報告)
作者 - ガーリックさん、！！ウォロさんの小説を書いてる者です！！少し前からずっと読んでいたのですが、まさかコメントをくださった方とは思いませんでした…！楽しみに読んでます、頑張ってくださいね！ (2022年2月8日 12時) (レス) id: a78faf7fd5 (このIDを非表示/違反報告)
ぽぽっけ - はい。こちらこそこのお話を書いてくれて嬉しいです。きちんと話になっているのですごいなと思っています。楽しみに待っています。自分はポケモンが凄く好きなので本当に嬉しいんです。 (2022年2月7日 18時) (レス) @page40 id: 0ac18cbbca (このIDを非表示/違反報告)
ガーリック(プロフ) - ぽぽっけさん» はじめまして、見て頂きありがとうございます！更新が楽しみと言うお言葉が物凄く嬉しく、早く書いて皆様に見て楽しんで頂けたらと思っています。ですので楽しみに待っていてくださると嬉しいです！コメントありがとうございましたm(_ _)m (2022年2月6日 10時) (レス) id: 4f81b91ea5 (このIDを非表示/違反報告)
ぽぽっけ - はじめまして！ぽぽっけです。すべて見させてもらいました。更新が楽しみです。 (2022年2月6日 9時) (レス) @page40 id: 0ac18cbbca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ガーリック | 作成日時：2022年1月30日 18時
