伝説の妖怪は神様の妹でした！！第二章

四十九話 ページ4

それから月日は流れた。

鯉伴はあれから立ち直り、笑顔を見せるようになった。

みんなは喜んだ。

《奴良組二代目が戻ってきた》と・・・

そしてまた鯉伴は《人間》の女に恋をし、祝言を挙げた。

最初、やはり鯉伴は戸惑っていたがそこでも零が言いくるめ無事に一緒になった。



そして《子》を成した。

鯉伴は乙女の願いを叶えることが出来たのだった。

奴良組は心から喜んだ。

これで奴良組の未来は安定だ！とか、三代目万歳！！・・・とかね。

でも、たった一人だけ厳しい顔をしているものがいた。

・・・そう、それは舞姫だった。

((あぁ、これで乙女の宿願はかなった。でもこれからが戦いなのだろう。
ごめんなさい、乙女・・貴女を今救えなくて。でも、絶対に助ける。
この《蝶花》の名にかけて・・！))

決心をした様な、でも寂しげな雰囲気に他の妖たちは不安げな眼差しを向けていた。

運命の日はそう遠くない・・。

ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(;￣◇￣)┘
作者のレイです！

週末に出すとか言って遅れたヤツだーれだ？！←

・・・はい、すみませんでしたっ！←

ということで((今度からやっと私が書きたかった所が出ます！！

ここからネタバレ注意です！ーーーーーーーーーー

・・実はこの後零、ある障害をおってしまいます。

最強と呼ばれた舞姫、零は障害をおってしまうが、重度のシスコンの兄である千景はそんな事許すはずがないっ！((

まぁ、そこは置いといて、ということで皆様もし、このような内容が得意ではない方がいらっしゃいましたら、お気をつけ下さい。

では、また。

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