伝説の妖怪は神様の妹でした！！

四十一話 ページ44

『悪い事をしてしまったなぁ、とは思ったんだけど私も旅に戻らなくてはいけなかったから、その方々の話は聞けなかったのだけれど・・もしかしたら・・。』

「そ、それはち、違うと思いますわっ！！ね、雪女！」

「そ、そうですねっ！きっと別れの言葉を言いたかったのだと・・！そそうですよね！珱姫様！」

「・・・そうですね。お母様その方々の事は忘れて、さぁ！お飲みになって！！」

どうした？
なんでそんなに焦ってる？

『え、えぇ・・貴女たちが最初に言いだしたのに、
・・・まぁ、いいわ。みんなで飲みましょう？』

「「「はい！！」」」

一方その頃男性陣は・・、
「なぁ、首無。」
「・・・なんですか？2代目・・。」
「怖いな。恋愛って・・。」
「・・・そうですね。」

「なぁ、青よ。」
「・・なんだよ、黒。」
「零様は鈍感なのか・・？」
「・・・そうじゃなきゃああいう事は言わないだろ・・。」
「・・・そうだな。愚問だった。」

「カラスや・・、グフッ・・、もう許しとくれ・・！！」
「なんですか？総大将？まだ終わっていませんよ・・？」
「ギャァァァァ！！！」←

零の事で色々頭を悩ませていた。

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