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四十話 ページ43

『えっ・・・///』

「「「「「「ブッ・・・!」」」」」」

・・・急に男性陣の方から吹き出す音が聞こえてきた。そんなに私の恋バナが嫌だったか?!
ごめんねっ?!←

「私も気になります!いらっしゃるのですか?」

おいおい、毛倡妓よ。私にいると思うか!?

「えっ・・!聞いてみてなんですが・・いらっしゃるのですか!」

氷麗、お前が聞いたのであろう・・。てか、なぜそんなに焦っているんだ・・。

「お母様に思い人が!?誰ですか!?私がそいつを判断します!!」←

・・・うん、珱。キャラ崩壊していないか・・?

「「「お母様!/零様!いらっしゃるのですか!?」」」

みんな私なんかの恋愛事情気になるんだ・・。
何だかんだ、男性陣もみんな聞き耳立ててるの気づいてんかんね。

『いないですよ?こんな私に恋人など・・、出来ませんよ(*´∇`*)』

(((((ほっ・・)))))

なんか男性陣ホッとしてるし・・、ちょっとよくわかんないですねぇ〜←

「え・・、では、思い人はいらっしゃるのですか?」

『いないですよ。生まれてから一度もありませんね・・。《恋する》っていう気持ちが未だよくわからないんですよね・・。』

これは本当の事だよ?
だって、両親が死んだのは私が小6の時で、中学に行けるか不安で・・頼れる友達とかも居なかったし、中学からは美希ちゃんと遊んでたしで、恋愛感情を持つ人に出会ったことがなかった。

「そんな!勿体無いですよ!!零様は本当に美しいのに!!」

そんな事ないぞ・・?てか、遠くから見てる男性陣もあんなに頷かなくても・・。

「そうですよ!零様は誰か他の男性から好きと言われたことはないのですか・・?」

『えぇ、ないわね・・。あ、でも旅に戻ろうとして街を出ようとするといつもその直前に何人かの男性に呼び出された事はあるわね・・。』

「えっ!そ、その後どうなったのですかっ!!」

『よ、珱。落ち着きなさい・・。呼び出されたけど何故かいつも来なかったのよ。
近くの人に聞いたら、《今は眠ってると思う》って毎回言われてね・・。』

(((そ、それって、永遠の眠りについてるんじゃ・・!?)))

女性陣の声が聞こえたような・・・?
・・あれ?なんで男性陣は固まって、震えてんだ?
何かおかしい事言ったかな???←

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水無月のぞみ - 何で名前変えられないの? (5月22日 3時) (レス) id: ba8b16685c (このIDを非表示/違反報告)
シンヤ(プロフ) - 続きとても楽しみにしています (2022年1月10日 1時) (レス) id: 42d6be6a70 (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - 了解です!今から結構遅くなってしまうかもですけど、内容考えてみます! (2019年4月1日 20時) (レス) id: a35a2b878e (このIDを非表示/違反報告)
あやなん(プロフ) - レイさん» ぬらりひょん、鯉伴、リクオの中がいいです! (2019年4月1日 17時) (レス) id: fc61734a3a (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - あやなんさん» あやなん さんは誰がいいですか?リクエストがあったらその人にする・・・かも?です。 (2019年4月1日 14時) (レス) id: a35a2b878e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レイ | 作成日時:2019年3月31日 10時

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