伝説の妖怪は神様の妹でした！！

三十二話 ページ35

「親父、お、お袋！！そんな話聞いてねぇぞ！！？？」

「はて・・、言ってなかったか？」

「言ってないかもしれませんね・・；」

え、そうなの・・。てっきり言ってあるのかと思ってたんだけど・・・。

「も、申し訳ございませんでした！！私達の大将が失礼な態度を取ってしまい・・！どうか、お許しください・・！」

『あ、謝らなくていいのですよ・・！？なぜ貴方が謝るのですか・・？何も謝ることなんてありませんよ。・・・あっ！そうだわ、では、謝る代わりに皆さま方のお名前聴いてもよろしいですか？』

みんな知っているけど、一応聞かないと怪しまれるからなぁ・・。

「え・・？私たちの・・ですか？」

『はい。皆様方の・・・です！・・・ダメですか・・？(・ω・｀)』

「い、いえ！///私は、首無と申します。よろしくお願いいたします！」

『そんなに堅苦しく何なくていいのですよ・・？首無様・・？」

「わ、私も呼び捨てで結構でございます！様なんてつけないでください！」

『え・・、でも・・、首無s「呼び捨てで・・！」・・・首無・・。わかりました。』

「あ、あの！零様・・？ですよね？」

『・・？あぁ、そうですよ！貴女は雪麗の・・。』

「はいっ！貴女様の事は聞いております！！あっ、私は雪女の氷麗と申します！どうぞ、氷麗とお呼び下さい！・・・本当にお母様の言った通りでしたっ！本当にお綺麗なのですね・・！」

『ありがとうございます・・。褒められるのはあまり慣れていないものなので・・、少し照れますね・・///』

「「「(可愛い・・！！///」」」」

「お、俺は青田坊です！青って呼んでくだせい！」
「私は黒田坊です。青と同じように黒とおよび下さい。」
「わ、私は毛倡妓ですっ！呼び捨てで結構ですわ！今度、お話聞かせてください！」
「俺は河童です〜！よろしくお願いします〜！」

『はい、皆さまよろしくお願いいたします・・！』

うれしいな・・！やっと原作のみんなと会えた・・！

「お母様・・！まだここは門の前なので、中にお入り下さい！！お母様の旅での話聞きたいです！」

『はい、ではお邪魔致します・・・。』

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