part6 ページ6
＿＿＿＿僕は誰かに死を望まれていたのだろうか？＿＿＿
そんなはずないよね。……でも、ううん、違う違う違う違う違う違う違う違う！
そんなわけがない。
だって、僕はずっと頑張ってきたんだ。
他の人とは、違うのだから。
＿＿＿＿＿＿＿学校
「ちょっと！なにやってんのよA君！」
「うわっ、Aキモッ！」
そんな！なんで！状況がわからないよ！
タクヤ……タクヤは助けてくれるよね？
「いい気味だ……」
『え……どうして？タクヤ……なぜ？どうしてなの？』
「俺はずっとお前が気に入らなかった。俺より優れているお前に、勝てるわけがない。でも、この方法なら勝つことができるんだ！」
『タクヤ……』
嫉妬心？
『じゃあ……、今までのことは全部嘘だったってこと？』
「ああ。友達ごっこは面白い。それに、おまえと友達になりたい奴なんていないから。」
……、タクヤの言うことは正しいだろう。
授業中、何をしても許される。
どんな大人にも、贔屓(ひいき)され、敬意を示される。
そんなﾋﾄと、一緒にいて何が楽しいのだろうか。
ただ、自分が比べられて下級に見下されるだけ。
〈どうせ、ただの七光りなのでしょう?〉
〈今まで私たちのことを、さんざん見下してきたのでしょう?〉
「勉強が、簡単すぎる。お前はそういったんだ。その言葉が、どれだけ俺たちを苦しめたかも知らずに。」
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ＳＨＩＲＡ(プロフ) - 弱井さん» ありがとうございます！続編まで見て下さって、本当に感謝しかないです！ (2017年4月16日 22時) (
レス) id: 7823f5988c (このIDを非表示/違反報告)
弱井(プロフ) - 命ちゃん……おおう、私もこんな名前欲しかったです……続編おめでとうございます！！ (2017年4月16日 19時) (レス) id: 156be97d0d (このIDを非表示/違反報告)
弱井(プロフ) - 続編キタぁぁぁ！！ (2017年4月16日 19時) (レス) id: 156be97d0d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ＳＨＩＲＡ(フレア) | 作者ホームページ：なし
作成日時：2017年4月14日 19時
