change【衣更真緒】

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教室に戻ると真緒はクラスメイトと楽しそうに話していた



こちらに気がつくと



「やっときた、授業始まるぞ！」



「ごめんごめん！真緒は口煩いなぁ」



この通り、私達は２人の時とそうではない時と立場が入れ替わる



「Aちゃんと衣更くんは仲がええなぁ……」



席に着くと、隣の席のみかくんがそう言った



「そんなことないと思うよ？」



私は思ったことを口にする



「なんやろなぁ……２人とも信用仕切ってるんや………羨ましいなぁ……」



そりゃあ幼馴染だし当たり前なのだが、みかくんにとってはそうではないらしい



「私はみかくんも信用してるよ？」



するとみかくんは少し恥ずかしそうにして



「おおきに……」



とはにかんだ



「あらやだ妬けちゃう！Aちゃん！アタシは？」



近くにいたなるちゃんが聞いてきた



「もちろんなるちゃんも信用してるよ〜」



「ありがと〜」



なるちゃんが口にてを当てながら言った



２人とも反応が可愛すぎて女子でいていいのか分からなくなる


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