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亜嵐side
「ただいまぁ」
龍「おかえりって、その手！」
「なんか窓が割れて破片が降りかかってきて」
龍「そっか、お大事にな。そういえば亜嵐に手紙が届いてたよ」
りゅと兄から受け取った手紙を持って自分の部屋に行った
この字、、どこかで見たことがあるような
中を開けると手紙と、、何この写真
俺が歩いている写真やコンビニに入る写真、そして俺が怪我した時の写真まで
一緒に入っていた手紙にはこう書いてあった
亜嵐さんへ
あなたのその整った顔、鍛え上げられたその体、何度見てもたまりません
まだ、私が誰なのかわかっていないようですね
私は早くあなたとまたお話ししたくてうずうずしています
あなたのこといつまでも愛し続けます
亜嵐さんは私のものですよ
俺は怖くなってビリビリに破ってゴミ箱に捨てた
龍「ご飯だよー」
この声を聞いて俺は急いで向かった
誰かといれば安心そう思ったら体が勝手に動いていた
ご飯を食べていてもさっきの手紙が頭から離れなかった
ピーンポーン、ピーンポーン
裕「誰かきたのかな」
「いゃ、いやっ、ダメっ、、やめてっ、、ごめっ、なさっ、、」
あの人が来た、怖い、、
俺は咄嗟に耳を塞いで、目を閉じた
裕「どうした、どうした」
「いやー！ゆるっ、してっ、、おねがいっ、だから」
龍「亜嵐、おいで？大丈夫だから」
目を開けるとりゅと兄の胸の中だった
もう一人では耐えられない、そう感じた俺は今まであったことを全部話した
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作者名：マメゴン | 作成日時：2020年5月25日 20時
