story127 ページ37
約束のした島について私は喫茶店を開店させてお客さんを待ってから1週間
チリンチリン
『いっらっしゃいま…お待ちしてましたよ。ティーチさんいや、黒ひげとお呼びした方がいいでしょうか…』
｢ゼハハハハ、早速本題といこうじゃねぇか
Aいや、元ロジャー海賊団の首切り｣
ティーチさんはカウンター席に座り元から持っていた酒瓶を開け豪快に飲んだ
｢まず、なんで俺があの時嘘をついてると分かったんだ｣
『そんなの簡単ですよ、あの時あなたは私に警戒心ではなく嫌悪感を抱かねばならなかった。
それが私にとってはあなたが嘘をついてるという決定打になったんです』
私はキッチンに置いてあった酒瓶とコップをカウンターに持っていき栓を抜きコップにお酒を注ぐ
『では次は私から質問しますね
目的のためなら家族を殺すのですか』
私はコップに入ったお酒を飲む
度が強いのにしたので喉が熱くなるのが感じる
｢ああ、俺はあいつらを家族と思ったことがねぇ｣
『…鉄の掟を破ろうとしているのですか』
｢ゼハハハ、お前の頼みなら誰も殺さねぇかもな｣
そう言ってお酒を飲んだティーチさんの言葉は本当なのかふざけて言ってるのか分からなかった
｢A、俺の海賊団に入んねぇか｣
『…あいにく私の船長はロジャーだけなんです』
そうかと言ってティーチさんは席を立つ
｢俺が今日来たのはお前を勧誘するためだった。だが断られたらもうここにいる意味はねぇ｣
ティーチさんはドアを開け出ていこうとする
『ティーチさん！』
『どうか…誰も殺さないでくださいね…
もう…誰も……失いたくない……』
｢……」
ティーチさんは返事をせず出ていった
ティーチ視点
『どうか…誰も殺さないでくださいね…
もう…誰も……失いたくない……』
｢……」
俺は返事をしないで店を出ていく
船をつけている港まで俺は歩いていく
正直言うと、俺はAに惚れている
初めてあった時は危険と感じたがそれ以上に綺麗だと思いが心を満たしていた
“誰も失いたくない”あんなに必死に言われたら……な？
俺の心に少し響いた惚れた女からの切願だった
そしてヤミヤミの実を手に入れる時俺はAの言葉を思い出して誰も殺さず海を出るなんてこの時は考えてもみなかった
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リリア(プロフ) - ジャネットさん、ありがとうございます！これからも皆さんに喜んでもらえるように頑張ります！ (2020年2月11日 7時) (
レス) id: a1c1a0f2f0 (このIDを非表示/違反報告)
ジャネット(プロフ) - 1万回投票したいくらい好きなお話です…。応援してます！ (2020年2月11日 2時) (レス) id: 0c6808fe65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サン・D・リリア | 作成日時：2020年2月1日 23時
