story119 ページ28
私は無意識のうちにデュースさんの髪を撫でていた
『私達は大きなことはできません
ただ小さなことを大きな愛で行うだけです
デュースさんがあの子の心に寄り添っていた
結果がどうであれその事実が大切なんです
エースくんがこの新世界に来れたのは紛れもなくデュースさんが居たから、スペード海賊団の皆さんが居たからですよ
だから、ありがとう』
｢！…あんたは強いな…
力も…心も……
あんたはいい人だな……
こっちこそ話を聞いてくれてありがとう｣
｢デュースの旦那、エースの旦那が集まって欲しいって…」
デュースさんを呼んだのは全身ドクロマークがあしらわれた服を着ている方
｢スカルか、今行く
本当にありがとうな｣
デュースさんはスカルさんと一緒にエースくんのところに行った
私は残りのお酒を一気に飲んだ
『力で強い人は確かにいる
ですが心が強い人なんてこの世にいません
強くあろうとする人…
いるのはそれだけです』
『私は本当は泣き虫で自己中です
そして私は醜いです
生にしがみつき必死に誰かの記憶に残りたいがために人を助ける』
『こんなクズがいい人なわけないんですよ』
笑いながら言った私の本心は、弱音は誰にも聞こえなかった
きっと私がこんなにも素直に本心を言うのは…
酔っているからだ
お酒のせいにし、私は寝室に戻った
夜空は快晴で流れ星が1つ流れていった
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リリア(プロフ) - ジャネットさん、ありがとうございます！これからも皆さんに喜んでもらえるように頑張ります！ (2020年2月11日 7時) (
レス) id: a1c1a0f2f0 (このIDを非表示/違反報告)
ジャネット(プロフ) - 1万回投票したいくらい好きなお話です…。応援してます！ (2020年2月11日 2時) (レス) id: 0c6808fe65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サン・D・リリア | 作成日時：2020年2月1日 23時
