《brothers conflict＆名探偵コナン》彼の記憶を戻すために

第二十二話 ページ23

梓たちと別れて、私たちは近くのお店に入った
そこで私は和葉ちゃんの話を聞く

蘭「雑誌のインタビュー記事？」

和「うん、関西でめっちゃ人気の雑誌でなあ、平次、そんどき初恋について聞かれたん」

和葉ちゃんは雑誌を開いた
すごい！！！服部くんの特集だ！！じゃなくて、話聞かないと……

貴「で、服部くんはなんて答えたの？」

和「京都で会った少し年上の女の子って」

年上の女の子……か

貴「でも、それは昔の話、今は関係ないんじゃない？」

蘭「そうだよ！今は和葉ちゃんといい感じにみえるよ」

絵「そうですよ！」

園「でもね〜、男にとってファーストラブは特別だから」

蘭「園子！」

貴「アハハ……」

男にとってファーストラブは特別……か
梓の初恋って誰なんだろう
　
和「もうこの話は終わり！そういえばAさんの初恋は誰なん？」

貴「えっ……急になんでその話？」

絵「確かに気になります！」

貴「絵麻ちゃん！」

蘭「誰なんですか？」

園「教えてください！」

あーこれ、話さないといけない感じ……

貴「私の初恋は……梓だよ」

絵、蘭、和、園「あっ梓さんーー！」

貴「みんな、声でかい！」

絵、蘭、和、園「あっ……」

息ぴったりだ……！じゃなくて！

貴「はあ〜、そんなに驚くこと？」

蘭「梓さんのどんなところに惹かれたんですか？」

貴「それは梓が私の心を救ってくれたから」

絵「Aさんの心を？」

蘭「どういう意味ですか？」

絵麻ちゃんたちには話していいかな
昔の私を

貴「これは十年前のこと」

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一旦切ります

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