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頭良くないけれど ページ5

1度未来に帰る。確認しておきたいことがあったから


花垣「ナオト!!おかしい……!天野Aを調べてくれないか」


直人「天野Aって芸能人の?」


花垣「あぁ、今までそんな情報は出てなかったはず……急に接触してきたかと思えば…もしかしたら稀咲の差し金かもしれない」


直人「わかりました、調べてみます。そっちも気づかれないようにあまり近づきすぎないようにお願いします」



花垣「あぁ、頼んだ」


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とうとうこの日がやってきた。血のハロウィンと呼ばれた抗争


わたしは佐野真一郎をはじめ、初代黒龍の人達に格闘、護身術を習っていた。そこらへんの人より強いはずだ。自分の体は自分で守れるほどの力はある



でも佐野万次郎はわたしに決戦の場所を教えなかった。連れて行ってくれなかった。


だが、わたしは未来人。場所、時期、何が起こるかなどはだいたい頭にインプットしてある


あ「大丈夫、」


戦略は練ってきている。一虎くんという人を止めればいい。彼だけを注視しておこう


陰に隠れてわたしはその時を待った



ガシャーン___________


目の前に鉄パイプと人が転がってきた


あ「う、ぁ、」


あの時と同じ感じだ。


真一郎くんを霊安室で見た時。


どす黒い赤の血、痛々しいアザ。


あ「はぁ、っ、、はぁっ……っ、やだ、っ」


だめだ、息ができない


克服したはずじゃないか


たすけて、


その言葉は口から出なかった


花垣「……!なんでAさんが!?」


あ「っ、ぁ、……っ!」


花垣「だ、大丈夫ですか!?」


千冬「離れたところに運ぼう」



花垣「あ、あぁ」


上手く息が吸えない、だめ、あなたはここで場地くんを救うの。佐野万次郎の不安材料をひとつでも多く取り除くの



あ「っ、ごめ、」


花垣「ヒナ、悪い。Aさんを離れた場所に!頼む!」



ヒナ「え、あ、うん、こっちは任せて」



やだ、まって、私は行かないといけないの



佐野万次郎を守らなきゃ行けないの、

天才なのかもしれないよ→←意味を貰ったよ



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作者名:りり | 作成日時:2022年10月15日 1時

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