もしあの時に戻れるなら (ページ3)

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僕の今日までがページ3

ファミレスに呼び出され、何かと思えば、マイキーくんの恋愛相談教室というものが開かれていた

マイキーくんに好きな人とか初耳だぞ

龍宮寺「で、どうする」

花垣「ど、どうするって…えーっと……」

三ツ谷「彼女いるのはお前だけだ、助言してやってくれ」

花垣「えーっと…で、デートにいってみるとか？？」

龍宮寺「んな事は分かってんだよッ！そっから何するかって作戦会議してんだろうが！！」

花垣「ひぃ、その人の好きなとこに連れてくとか……？」

佐野「Aの好きなとこ……どこなんだろーなあ」

花垣「Aさんって言うんですね」

佐野「そー、天野A」

花垣「天野A？どっかで聞いたような……！！」

あ、思い出した

有名な女優さんだ、バイトの時、よくチラシや広告、そして出ていた作品など、よく目に入るほど、売れていた人だ

それがマイキーくんの好きな人？！

同一人物……だよな？

確か、好きな物って…うわぁ、思い出せない！１回プロフィールみたのに！

花垣「まあでもマイキーくんなら告白してもOKもらえそうですけどね、かっこいいし」

龍宮寺「カッケェのはわかる。だがそれでウチのマイキーが振られたらテメェ責任取れんのか？！たけみっち」

花垣「え、え、責任って……なんでぇ、」

三ツ谷「まあでも告白して振られるにせよ承諾されるにせよ、とにかく意識してもらえるだろ」

佐野「……告白ってどうやんの？」

そこで初めて知った、マイキーくんは初恋らしい。

恋をしたことなくて、初めて好きになった人がその天野Aさんらしい

まあでも超絶可愛かったもんなぁ、

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とにかく味方が必要だ

でも東京卍會の中に内通者を作るのはリスクが高い。かと言って、未来でトリガーの彼には頼めない

過去では仲違い中だし、絶縁してる時期だから、接触するだけで殺されかねない

まず過去に戻ってきたのは場地くん、彼の死を止めることが今回の目的。

ピンポーン___________

夜10時に鳴る家のチャイム

正直怖い。未来ではたくさんの人に命を狙われたからこの時間の訪問者は本当に怖い

恐る恐るインターホン越しに誰かと見れば、佐野万次郎だった

躊躇もせずドアを開けると、モジモジしてるマイキー

真一郎くんとはやっぱ全然似てないや、と思う